林修の今知りたいでしょ!
国民が抱える睡眠のお悩み12 世界的権威が全部解消スペシャル!テレ朝系 2/20放送
感想
睡眠については子供の頃から寝付きが悪く、毎晩4時間ぐらいしか寝られていない印象がある。
それで期待して録画したが、ムダ話が多いこと・・・
そんな中でも「眠れない」という事項に特化してレビュー。
結局、眠れない時は起きていればいいという事か(なーんだ)
内容
講師 柳沢正史 国際統合睡眠医科学研究機構 機構長
委員長 バカリズム、副担任 斎藤ちはる
学友 林修、井沢拓司、鈴木砂羽、
塚地武雅、浮所飛貴、潮紗理菜
十分眠れていると思う人の45%は睡眠不足
睡眠不調だと思う人の66%は問題なし
①寝ても疲れが取れない
注意すべきは「睡眠時無呼吸症候群」若年では男性が多いが、閉経後の女性は、女性ホルモンが減るため男性と同等の発生率。
花粉症でもひどくなる。
②寒さで眠れない
やってはいけないのは靴下を履いて寝ること(足はラジエター)
オススメは室温を温かくする(18℃)寝る2時間前の入浴。
③ノドがカラカラになる、肌の乾燥
基本は加湿器を使用。
むずむず脚症候群には注意→神経系の病気を疑う。
④家族に睡眠を邪魔される
ダブルベッドはダメ(特に掛けぶとん)
⑤暗いと眠れない
完全に真っ暗が基本(やっと見える程度まで暗く)
光そのものに覚醒作用がある(メラトニン生成阻害)
明るいと睡眠阻害により太る。
⑥なかなか寝付けない
遅寝早起き作戦(認知行動療法)
大切なのは睡眠の考え方→思い込みを変える
睡眠のスケジュールを作る。一週間の睡眠が5時間程度だと思ったら、起床時刻から5時間引いた時刻に寝る。強制的に寝不足になり、数日で眠れる様になる。(急がば回れ)
一旦睡眠時間を短くしてから戻す。夜中に時計を見ない。
⑦夜トイレに起きる
50歳以上では夜中1~2回起きる程度は問題ない。
一度起きてしまってから寝る方法→15秒呼吸法7秒吸い7秒吐く。無呼吸症候群だと利尿ホルモンが出る。
⑧目覚ましかけても起きられない
オススメのアラームは人の声、歌等。
寝る前に念じる(○時に起きる)は効果有(コルチゾール分泌)
⑨悪夢を見る
夢はレム睡眠中に見る。意味を求めてはダメ。
覚えているのはストレスフルなもの。
夢をコントロールする。追われる→実はサプライズ。
⑩朝起きると体が痛い
寝返りが少ないとなりやすい。枕の仕様は大事。
マットレスは硬すぎても柔らかすぎてもダメ。
硬すぎる、高すぎる枕は要注意→殿様枕症候群
首を通る血管を痛める。
⑪寝言がうるさい
普通の人でも2/3が言う(問題ない)
注意が必要なのは、普段静かな人が狂暴な事を言う時。
レム睡眠障害→パーキンソン病、レビー小体型認知症。
⑫寝ている時に足がつる
一番多いのが脱水(イオンバランスが崩れる)
アルコール摂取(利尿、脱水作用)
内科疾患がある場合もあり、続くなら医師に相談。
追加
⑬突然襲う眠気(車の運転時)
一番の要因は睡眠不足。
そもそも車の運転は眠気を誘う(一定の揺れ)
揺れるベッド実験 揺れない時の入眠16分、揺れる時10分。
効果的なのはコーヒー。飲んで15分後に効果が出る。
2~6H効果が持続するため、夕方以降は避ける。