「坂上みきのエンタメgo!go!」1/15~19放送分 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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ラジオ日本「坂上みきのエンタメgo!go!」1/15~19放送分
番組サイト

 

備考
単なる備忘録。「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」の公開前に、TV放送当初から携わっている番組プロデューサーが、映画の見どころについて語っている。
「キミセカ」が好きな人には好適かも・・・

内容
1/15(月)
この番組は日本TVのエンタメ番組を紹介するもの。
2021年 日本TVで放送スタート。本格ゾンビ作品として注目を集めた「君と世界が終わる日に」TV放送はSEASON1。
動画サイト「Fulu」でSEASON2~4まで配信され1/26スクリーンに登場する「劇場版 君と世界が終わる日に FINAL」を紹介。
今週お話し頂くのは日本TVプロデューサー 鈴木亜希乃さん。
話の導入は謎の感染症ゴーレムウィルスに侵された終末世界。
主人公 間宮響が生き残りを賭けたゾンビサバイバル。
2021年から3~4年、企画からだと5年かけている。
毎年新シーズンに入り、ファンも応えてくれている。
普通のラブストーリーではない極限下での愛(女性ファンも多い)中味はヒューマンドラマ。そこが見どころ。響と来美。
プロポーズ直前にトンネル崩落。衝撃的な始まり。
ゴールデンプライム帯でこんなに続くとは思っていなかった(有難い)SEASON2からはFuluで2年連続視聴1位を獲得。

S3では来美が亡くなる・・・来美の感染以降我々も苦しかった。
死の時は来美ファンから「なぜだ?!」との言葉も頂いた。
その「来美ロス」を乗り越えてついて来て下さった・・・
そもそも何故ゾンビドラマを?
「ウォーキング・デッド」から。それは、ただのバケモノとの戦いではない人間ドラマ(ハマった・・・)
日本でもあることはあったが、コメディが多かった。
人間ドラマを描けば地上波でもやれると思い、臆さなかった。


1/16(火)
映画の内容について。
舞台は人類最後の希望の都市「ユートピア」に高くそびえ立つ研究タワー。特殊な抗体を持つ一人の少女を研究材料にして、ゴーレムワクチンを研究していた。少女の名はミライ、響の娘。ユートピアで会った5人の男と共にミライを救い出す決心をする響。
そこにはタワーの罠と、様々な裏切りが待ち受ける。
裏切らせるドラマなもんで・・・(笑)
シリーズ史上最大の敵との戦い。間宮の旅がこれで終わる。
毎年この撮影が来ると同窓会みたい(スタッフ、キャスト共)
辛すぎる設定。響にいかに試練を与えるかが命題。

辛いことさせてごめんなさい、という気持ち。
竹内さんは戦士の顔をしてる。最初からの作品を知らなくても、これまでの経験が本人から現れて楽しめる。
スタローンみたいに? イメージしてます(笑)
竹内さんに対しては? こんなに真っすぐに、真剣に役に向き合う人は少ない。座長としての気遣いがあり、笑わせてもくれる。年々それが強くなっている。こっちが頼る。体も鍛えているし。
監督、スタッフも最近筋トレブーム。
作品について。私たちは響にとってのハッピーエンドだと思っている。響にとって何が幸せなのか。感動を届けたい。
考え抜いたストーリーなので、最後の一秒まで観て欲しい。

1/17(水)
今日は主要の5人について。最上階を目指す新キャスト。
高橋文哉(柴崎大和)板垣季光人(天城ジン)窪塚愛流(藤丸礼司)橘優輝(松山寿人)黒場麻璃央(加地裕也)
シリーズを観ていない人も楽しめる様、新キャラ投入した。
イケメンばっかりー! 鈴木頑張りました!(笑)
よくぞここまで・・・キャスティングしたのは2年前。

皆さんここまで「更に」人気者になるとは思ってなかった。
高橋さんは、最初はそんなイメージを出していなかったが、熱いものがあると思っていた。本人もびっくり(とび職)下水道走らせたり、ワイヤーアクションさせたり・・・
黒場さんもいつものイメージとは違う人。役に合わせてくれた。
番宣で別人に見えた(笑)
首藤シンジ役の須賀健太さんはSEASON4では出さなかったので、待っててくれた。

他に堀田真由(羽鳥葵)吉田鋼太郎(西条玄)

1/18(木)
撮影中のエピソード。ゾンビのメイクにはかなりの時間がかかる。ゴーレム1体で2~3H。40体も出すとなると撮影は夕方から。後ろのはちょっと簡略化したり・・・
担当は特殊造形チームと衣装チーム。ゾンビの汚しなどはゴーレムの人生も考えている。背景とか、肌の荒れ方とか。
映画に関してはゴーレムパニックの本当の始まりを描いている。
ファーストゾンビでは人が出来ない様な動きを求め、ダンサーに演じてもらった(不思議な動き)
初めの頃を思い出すと感慨深い。コロナ下では一面のゾンビを表現したくても「20体しか呼んじゃダメ」とか、ゴーレム同士の間隔を開けなさい(笑)とか、CGで増やすとか・・・
だからこの映画で多数のゴーレム呼べる有難みを痛感。
ロケ地も人がいない場所を探した。「ユートピア」の地下街は造船会社の倉庫を借りて露店等をセッティング。
岩城にある建設中のホテルも使わせてもらった。
砂丘も、鳥取まで行かないとダメかと思ったが、千葉にあって使わせてもらった(高橋さんが一生懸命走った・・・)
ゾンビたちやその場所にも注目して欲しい。

1/19(金)
劇場版はヒューマンドラマでもあり、イケメンも楽しめる。
過去シリーズを知らない人も楽しめる。
父から娘、兄弟愛、恋愛も・・・泣いてみたい人にもお勧め。
あの兄弟ネー、いいシーンだった(言えませんけど・・・)
主題歌は菅田将暉がこの作品のために書きおろした「谺(こだま)する」彼にはS1でも楽曲をお願いしていた。響に「お疲れさま」と言える曲を作りたいという思い。歌詞も曲も菅田の楽曲チームとの共同作品。プロデュース含め菅田さんがやっている。
物語の最後にかかる曲なので「お疲れさま」と言える曲。
歌詞については思い入れをリクエストしたが、すごく受け止めてくれた。「世界に何を願う」の歌詞もメッセージ性がある。
監督はサウンドにこだわっていた?

音楽をとても良く知っているので、細部に亘って詰めていた。
そこで曲紹介---谺の字は谷偏に牙。

公開になる映画へメッセージを。
シリーズを知らない方でも楽しめる。登場人物それぞれの愛情を描いた、感動出来る作品になっている。

是非劇場でご覧になって頂ければ幸い・・・

 

 

 

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