全体感想
年末ネタはそろそろ消化しておかないと・・・
この番組はほぼ毎週観ている。コロナも第5類に移行した関係で、ほぼ新収録したものが放送されている。
それらの中から視聴者が投票してベスト10が選ばれた。
自分的に印象に残ったのは３位の大阪のアパート。
1kで1.8万、2kで3,5万という格安の住まい。
そこそこフツーの暮らしをしていた夫婦も引っ越して来た。
中でも、若い頃大やけどをして思う様に働けなかった爺さん（といっても66歳）がめっぽう面白かった。朝から酒飲んで。
その酒が「いいちこ」
なんや、俺が飲んでる「博多の華」より高い酒を飲んどる～、と一時期ショックを受けたが「人はひと」と気を取り直して今も飲み続けている。
内容
進行：山田五郎、鈴木おさむ、吹石一恵、徳井(平成ﾉﾌﾞｼｺﾌﾞｼ)
１位 冬の北海道 村のコンビニで 3月10日放送
北海道の北西部に位置する人口千人ほどの初山別村。舞台は村に１軒だけあるコンビニ。生鮮食品が多いくらいで、品ぞろえは普通。雪が降り続く季節、品物をソリに乗せて帰る女性や、1日3回訪れるというタコ漁師。村の誰もが知り合いという美容師や、この村で働きたいと移住した若者など、いろいろな人がやってくる。
感想
村で一軒しかなかったコンビニが撤退したため、役場が誘致して現在に至っている。村をあげて支援する姿勢が「尊い」
２位 全国うどん自販機の旅 群馬編 8月1日放送
全国でその数を減らしている“うどん自販機”を巡る旅。今回は８か所も残る群馬へ。72時間の間にうどん自販機を回っていく。
設置されたドライブインに30年通っている常連の男性。習い事帰りに来たという親子。24時間営業の店には、深夜も車好きの若者やカップルの姿がある。結局5ケ所を巡った。
感想
うどん自販機は「ずるい」発端は秋田→コチラ
３位 大阪 昭和から続くアパートで 1月13日放送
大阪港近くに並ぶ３棟の古びたアパート。造船業が盛んだった昭和40年に建てられ、今もおよそ70世帯が暮らしている。アパートには住人が集まるたまり場があり、朝からお酒を飲む人も。移り変わる時代の中、変わらずに続くアパートの日々を３日間、見つめる。
感想
全体感想にも書いた様に自分として「一番刺さった一編」
４位 北海道・礼文島 最果てのユースホステルで 9月15日放送
北海道・礼文島にある、少し変わったユースホステル。ど派手な出迎えに、全員参加の踊り。全国的には、数を減らしているユースホステル。この宿の何が人々の心をひきつけるのか。
５位 大病院の屋上庭園で 6月30日放送
東京・御茶ノ水駅近く。病床数800以上の病院の屋上庭園。
命と向き合う病院の片隅。みんなここで、どんな時間を過ごしているのか。訪れる人たちの声に耳を傾ける。
６位 福岡・高速バスターミナル 年の瀬を走る 2月17日放送
福岡の繁華街にある高速バスターミナル。様々な人たちの人生が交錯する。そんな年末年始の3日間を追った。
７位 さらば、呑んべ横丁 7月28日放送
葛飾区立石の路地裏にある“呑んべ横丁”。2023年8月、70年の歴史に幕を下ろす。再開発決定後、店は今では10軒ほどに。
みんなどんな思いで最後の日々を過ごしているのか。
８位 岡山 24時間営業のドライブイン 4月14日放送
岡山・備前市にある２４時間営業のドライブイン。大阪と北九州を結ぶ国道２号線沿いにあり、多くのドライバー達が立ち寄る。
運送業を取り巻く時代の変化も浮かびあがる。
９位 フジロック 待ち望んだ夏の日に 9月8日放送
新潟県・苗場スキー場で行われるフジロックフェスティバル。
この夏4年ぶりに通常開催された。200組以上のミュージシャンにのべ11万人を超える観客。何がそこまで人々を熱狂させるのか。
10位 島根・黄泉比良坂 あの世との境界で 10月6日放送
舞台は、島根県松江市の山あいにある「黄泉比良坂（よもつひらさか）」「古事記」にも登場し、この世とあの世の境界と、古くから言い伝えられてきた。
この不思議な場所に、みんな何を求めてやってくるのか。
参考データ（2022年制作の主な放送）
＊1 題名検索で内容を知ることが可能
＊2 ベストテン以外で気に入った回は太字
東京郊外 24時間営業の中華料理店 12月15日
兵庫 さよなら 思い出のリフト 12月8日
長野 タカを見上げる峠で 11月10日
新宿・歌舞伎町 眠らない美容室で 10月27日
福岡 ボートレース場前の酒場にて 10月13日
島根・黄泉比良坂 あの世との境界で 10月6日
同時ドキュメント 定時制通信制高校の甲子園 9月22日
北海道・礼文島 最果てのユースホステルで 9月15日
フジロック 待ち望んだ夏の日に 9月8日
真夏の昆虫専門店で 9月1日
異国の地のアフガニスタン食堂で 完全版 8月25日
大阪コリアタウンで会いましょう 8月4日
全国うどん自販機の旅 群馬編 8月1日放送
さらば、呑んべ横丁 7月28日
初夏の木曽路をゆく 7月14日
兵庫・西宮 “マンボウトンネル”にて 7月7日
大病院の屋上庭園で 6月30日
沖縄 オールナイトで弁当を 6月23日
青森・八戸 ウミネコが舞う神社で 6月2日
大阪・郵便局 はじまりの季節に 5月26日
瀬戸内海 桜の島で 5月19日
プリントシール機 彼女たちの春 5月13日
原宿・100円ショップ 春めく日々に 5月5日
山口・防府天満宮 人形にさよならを 4月28日
岩手・大船渡 小さな新聞社にて 4月21日
岡山 24時間営業のドライブイン 4月14日
いとしのドールに見つめられて 4月7日
異国の地のアフガニスタン食堂で 3月17日
冬の北海道 村のコンビニで 3月10日
資格試験の予備校 私の進む道 3月3日
名古屋 ラーメン屋台の冬物語 2月24日
福岡・高速バスターミナル 年の瀬を走る 2月17日放送
福島 真冬の山小屋にて 2月10日
奄美大島 FMラジオを聴きながら 2月3日
神戸 小さなお好み焼き屋にて 1月20日
大阪 昭和から続くアパートで 1月13日
美術大学 青春グラフィティー 1月6日