感想
ホームベーカリーは単なる容器で、吊ったパンを回収するだけだが、高さが3段階になっているためその機構に工夫が必要。
コンチネンタルはドイツ系の自動車関連会社で、各社の試作関係を担っているようだ。1回目で見事パーフェクトを達成。
東大は足回りに力を入れすぎて金に余裕がなくなり、リフトアップメカにゴムを使った。経時変化、再現性の点でかなり問題だが、2回目で何とか達成。
東芝は家電業界では名門だったが、経営問題で解体の憂き目に遭った会社。なんであんなに重いものを持ち上げようと思ったのか。単なる思い込みで突っ走るのは、技術者のやる事ではない。
今回の総括
適切な思想、設計で対処すればさほど難度は高くないという好例。
内容
進行 伊集院光、顧問 スプツニ子！
解説 長藤圭介(東京大学大学院准教授)
ゲスト 新井素子（作家）
実況 矢野武(フリーアナウンサー)
競技概要
・高さの違う3本のロープ（1m,1.5m,2m）に吊るされたパン10個を回収して、ホームベーカリーの中に入れる。その数を競う。
・制限時間は1分。指定の枠から脱落したら失格。
チーム マシン名
C社（Continental） はいぶれっど きりん号
ネットで周囲をガードしたホルダが上昇する。
T大（東京大学工学部） 塔長大が食う
車軸と異なる方向にも動ける「オムニホイール」が特徴。
リフトアップにはゴムを使用。
T社（東芝） 美食魔物 べいかりあす
ベーカリー本体を持ち上げる方式。
第１試技
C社 10切れ完食
T大 6切れ
T社 6切れ
第2試技
C社 9切れ
T大 10切れ完食
T社 6切れ
優勝 C社 T大