名車再生!クラシックカー・ディーラーズ
「ジェンセン・インターセプター」BS11 3/5放送
感想
イギリスの正統派スポーツカー。
ハッチバックのリヤウィンドウがおしゃれ。
マイクの「原始家族フリントストーン」には笑った(こんなやつ)
ボディの床が抜けていると車検通らないんだ(まあ当然といえば当然か)床の修理以外は部品交換程度で大した作業はなかったが、なんせ雰囲気がいい車。
内容
ネット巡回で見つけた車。希望価格6,750ポンド。確かめに行くマイク。クライスラー製7.3ℓ V8エンジン。エアコンなし。ブレーキに問題。
助手席レッグスペースの腐食心配。
トラブル指摘の上5,000ポンド提示。即金前提で妥結。
車検が通っていないのでトレーラーで運搬。
エドの指摘に「底が抜けたら”原始家族フリントストーン”だ」とマイク。
サビの範囲は意外に深刻。
プラズマ切断機でカットした後紙で寸法取りしてからゲージ鋼板(18ゲージ:厚さ約1mm)を使ってタック溶接後シーム溶接。
後にチッピングコートで完璧に直った。
パーツメーカを訪ねるマイク。会社は倒産しているが、今もパーツ製造している。
1976年までに6,408台作られており、全ての製造車両の記録がある。本機は1973/11月生産でシャシー番号「1」
書類のコピーをもらい「車の価値が上がる」と喜ぶマイク。
油圧ブレーキからの漏れを見つけるエド。調査の結果マスターシリンダーからの漏れであり、新品に交換。交換は簡単だがエア抜きが肝心。二人作業で実施。
エアコンは1,000ポンド以上かかるので断念(つけない)
ステアリング系から洩れ→油圧式のステアリングラックからの漏れであり新品に。修理済みの中古パーツ入手。
交換後、中程度パワステオイルを入れ、エンジンかけてハンドルを左右に回す。音がしなくなればOK。
パワステオイルを上限まで入れて完了。
革張りシートの復活。汚れや油分を拭き取り、革用クリーナーで磨く→良くなった。
費用一覧 円換算(\165/£)
Car 5,000 825,000
Steel(鉄板) 20 3,300
Master cylinder 120 19,800
Steering rack 250 41,250
Consumables 40 6,600
Total 5,430 895,950
テストドライブはミニブルック・プルービング・グラウンド。
サスペンションがいい。コーナリングが楽しい。7,000で売れるよ(エド)
購入希望者デビッドさん。6,500までしか出せない。
今日の一曲
Lovin' Spoonful - Summer In The City (1966)
お姐さんの踊りバージョン