アイアンマン2 2010年 アメリカ - アベンジャーズ強化月間① | 私の備忘録(小説・映画・TVレビュー)

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今度の4月下旬に「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」が公開されるのに先立ち、代表的なアベンジャーズ映画を5週連続で放映するという「dlife」の企画。

いわゆるマーベル・シネマティック・ユニバース(マーベル・スタジオが製作するスーパーヒーロー映画作品が共有する架空の世界)。
これらの中で代表的な5作『アイアンマン2』、『アベンジャーズ』、『アイアンマン3』、『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』をやるという事。
今までアベンジャーズ系はけっこう歯抜けなので、補完する意味で付き合って行こうか。
その割りに今年の「ブラックパンサー」を観落としているが・・・・・


アイアンマン2 (2010年)

監督         ジョン・ファヴロー
脚本         ジャスティン・セロウ
製作総指揮   スーザン・ダウニー


トニー・スターク         ロバート・ダウニー・Jr
ペッパー・ポッツ        グウィネス・パルトロー
ジェームズ・ローズ中佐  ドン・チードル
ナタリー / ロマノフ       スカーレット・ヨハンソン
イワン・ヴァンコ         ミッキー・ローク
ジャスティン・ハマー     サム・ロックウェル
ニック・フューリー       サミュエル・L・ジャクソン
フィル・コールソン       クラーク・グレッグ

 

予告編


あらすじ
横たわる老人、アントン・ヴァンコ。息子のイワンに遺言。同時にトニー・スタークがアイアンマンを公表したニュース映像が流れる。
イワンが開発した青白く光る物体(アーク・リアクター)。

 

それから6ケ月後。スターク・エキスポの開会を宣言するトニー。

自社技術の誇示。
エキスポはトニーの父、ハワード・スタークが、未来へのビジョンとして1974年に予言していた。
その開会宣言の日に、上院軍事委員会に召喚されるトニー。

 

軍事委員会。アイアンマンが兵器であるとして、軍への引き渡しを要求。露骨に攻撃するスターン議員。

トニーは「ハイテクギプス」だと言って譲らない。
トニーとライバル関係のジャスティン・ハマーが武器の専門家として軍に取り入っていた。アイアンマンの技術は各国とも進めつつある、と危機をあおるが、トニーはディスプレイを乗っ取ってハマーが行っているロボット開発の失敗を暴露し、この技術は10年以上追い付かれないと豪語。そして世界平和を民営化した、とうそぶく。

 

ラボでのトニー。血中毒素24%。動力源のパラジウムが人体に悪影響を与えているが、これ以外の元素はない。アイアンマンになる事で、ダメージが加速している。
助手のペッパーがトニーに対し、コレクションを寄付した事を抗議。またエキスポにも反対(自己顕示欲丸出し)。
矢継ぎ早に文句を言うペッパーに「君が社長をやれ」と宣言するトニー。
そこに書類を持って来た美人。ナタリーと言い、法務部の者だ、とペッパー。トニーは「秘書に欲しい」

 

モナコ。F1レースのスタート前。スターク社もレースに参加していた。ペッパーが目を離したスキにレーサーをクビにして自らレースカーに乗り込むトニー。またナタリーを秘書に取り込んでいた。
順調に順位を上げるトニー。レース場にイワンが装備を付けて乱入。胸に付けたアーク・リアクターのパワーを受けたムチで打つと、レースカーが簡単に切断された。


事件を知って、ポータブルのアイアンマンスーツを持って、コースを逆走させるペッパー。
イワンは、トニーの車も真っ二つに切り離した。絶体絶命のピンチでペッパーがスーツの入った箱を投げる。辛くも間に合ってアイアンマンに変身し、戦うトニー。

何とかイワンを捕らえたトニーに、お前の一族は盗っ人だと言うイワン。人殺し、とも。
父の発明でお前は生きている、胸のパラジウムは地獄の苦しみだな。
連行されるイワン。それに目を付けるハマー。

 

留置場に入れられたイワン。配給された食事のポテトサラダがプラスチック爆弾。身代わりの者が送り込まれ、爆発のどさくさでイワンは脱獄。ハマーが手引きした。
アジトで、ハマーはスポンサーになる代わりに、自分が開発中のスーツの改良を頼んだ。瞬時にセキュリティロックを外し、プロブラムの書き換えを行うイワン。

 

一方トニーは自分の誕生日に、アイアンマンスーツを着て泥酔の上醜態をさらす。ローズ中佐はそんなトニーに怒り、マーク2のスーツを着てトニーと殴り合う。
そしてアイアンマンスーツを装着したまま軍に戻ったローズ。

軍ではハマーが武器の売り込み。ローズはそれらをマーク2の装備として付けさせた。

 

トニーを訪れるS.H.I.E.L.Dのニック・フューリー長官。ナタリーからトニーに関するレポートを受け取っていた。トニーをアベンジャーズのメンバーに入れようとしている。君は問題の種、というフューリー。

ナタリーは、実はS.H.I.E.L.Dエージェントのロマノフ。
注入された薬品で、症状が改善されるトニー。二酸化リチウム。効果は一時的だと言うロマノフ。

 

イワンはハマーのスーツをロボットに改良。ハマーは次第に相手のペースに嵌って行く。

 

フューリーは、トニーのアーク・リアクターはまだ未完成だという。

ハワードが話していたのはもっと大きなもの。新しいエネルギー。フューリーの話す経緯。ロシアの元物理学者アントン・ヴァンコがハワード・スタークの共同研究者だったが、金で裏切り、ロシア送還された後はシベリア生活。息子のイワンがその技術を受け継いだ(彼も技術者)。
トニーが、フューリーの言う、全ての元素を試していないという事について聞くと、ハワードが、自分の仕事を成し遂げられるのは息子だけだ、と言っていたという。
自分は認められていなかったと否定するトニー。冷たい父親だった。
親父を良く知っているな、と皮肉るトニーにフューリーが「彼はS.H.I.E.L.Dの創設メンバーだ」

 

スーツケースを置いて去っていくフューリー。コールソンがカメオ出演。

スーツケースの中身はアーク・リアクターの設計図、アントン亡命の記事、そして映画のフィルム。
再生すると、父のハワードが模型のアーク・リアクターを前に話している。そこに写っている子供時代のトニー。
トニーに向けたメッセージ。お前は世界を変える。私が生み出したもので最も素晴らしいのはお前だ。

 

急に思いついて出掛けるトニー。道端でイチゴを売っている男に、高級腕時計を渡してひと箱掴むと、ペッパーの居るオフィスに向かった。
プレゼントにと持って来たが、ペッパーはイチゴアレルギー。却って怒らせてしまう。
そこにあった、父ハワードが残したエキスポ全景の模型を見るトニー。「未来のカギはここにある」という言葉を思い出し、それを車に積み込んでラボに戻る。

ジャービスに指示して、模型のワイヤーフレームをデジタルスキャン。そのデータを立体投影したところに、新しい元素の情報が現れた。だがジャービスは、合成は不可能だと言った。
ラボの壁をブチ抜いて加速器を設置するトニー。そしてレーザーの光を収束させて元素の合成に成功する。
安全性を確かめないとダメだと言うジャービスを無視して、新しい元素を組み込んだアーク・リアクターを取り付けるトニー。
パラジウムの毒で黒く浮き出た血管が、徐々に消えて行った。

 

イワンは、ハマーの知らないところで自分用のスーツと武器を作っていた。そしてハマーがエキスポ会場で新しい武器のプレゼンを始める。陸、海、空それぞれに特化したロボット軍団。そしてローズ中佐が操縦するアイアンマンスーツには、新たな武器が装着されていた。

 

ハマーらを阻止するために会場に向かったトニーだが、イワンがシステムをハッキングして、ロボット兵による、トニーと市民への攻撃が始まった。ローズのマシンも乗っ取られてトニーを攻撃。中であせるローズ。
ペッパーが警察を呼んでハマーを逮捕させるが、ロボット兵はハマーのラボでイワンが指令を出している。ロマノフがラボに急行。

 

スターク社のボディガードが一人に手こずっている間に、ロマノフが数名の男を倒して部屋に入る。だがそこにイワンは居ない。
イワノフはローズのマシンのハッキングを解除し、ようやく味方として復帰。

 

ロボット兵に囲まれるトニーとローズ。多勢に無勢の中、トニーが一回きりの全周囲攻撃でロボット兵をせん滅させる。
そこにイワンがやって来る。二人で迎え撃つが、歯が立たない。二人同時にレーザーを照射して何とか倒す。
だがイワンは「貴様の負けだ」と呟く。倒れたロボットたちの自爆装置にスイッチが入った。
急いでペッパーを助けに飛んで行くトニー。間一髪のところでペッパーは助かるが「こんなストレスはもういや!」とブチ切れ、もう会社を辞めると言うペッパー。

 

社長交代の手続き等の話の途中で、トニーが突然ペッパーにキス。
「変かな?」と言うトニーに「変じゃない」「問題ない?じゃあもう一度」
そこに茶々を入れるローズ。途中からずっと聞いていた。

 

ラボでフューリー長官と対峙するトニー。トニーをアベンジャーズに参加させるかの検討中。ロマノフの報告書では、アイアンマンとしては資格ありだが、トニー・スタークは「なし」。
正式メンバーではないが、コンサルタントとしてならOKと聞いて握手するトニー。
コンサル料は高いが、今度軍から表彰を受ける受賞式で、ある事をしてくれたらタダでいいと言う。

 

授賞式。プレゼンターは、以前上院軍事委員会でトニーを吊し上げたスターン議員。

数日後、フィル・コールソンらはアズガルドの神・ソーの持つ魔法のハンマーをニューメキシコ州の砂漠で発見。この出来事が「マイティ・ソー」のプロローグとなる。

 

 

感想
アイアンマンを公表したものの、アーク・リアクターの動力源、パラジウムが自分の体を蝕むジレンマに陥るトニー。これとの戦いと自分の見栄とのせめぎ合い。
アイアンマンのおかげで正義には目覚めたものの、ちょっと前まではバリバリの武器商人。生来の性格はそう変えられない。
自分とは関係ないと思っていたイワン。

彼の父親アントンが、自分の父親ハワードと関わっていた。

 

SFアクションの中で父と子の物語を描いており、なかなか見応えがあった。父親からは全く愛されていなかった、と断言するトニーに、父の残したスーツケースを置いて行くコールソン。
そこから先の、父の写るフィルムを見てからエキスポ会場の模型をスキャンして、最終的に新しい元素を合成していく過程は、アクションシーンよりも心に残る時間だった。

 

イワンは、ミッキー・ローク使うのなら、もう少しアクションシーンを深刻なものにしたかった。ローズとのタッグであっさり勝ってしまうのではもったいない。
ミッキー・ロークといえば、一番記憶にあるのは「エンゼル・ハート」。

あの頃は精悍な印象が残っていたが、最近はムチムチして、どうもイメージが良くない。

 

 

 

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