名古屋行き最終列車 2018  第七話(六話の後編) 2/27放送 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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第七話 野間口徹 今野浩喜 関太(タイムマシーン3号) 

      中村静香 他

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バーテン(今野浩喜)の声かけで姿を現したヒゲ面の男、南田北吉(米山伸伍)。
集められた五人は、てんでバラバラに、許してとか、復讐なんてヤメロとわめく。

 


五人を前にして、復讐はもう始まっていると言う南田。毒を盛ったという。突き出しで出したシチュー。南米産のキノコ「笑い天国だけど地獄ダケ」。放っておくと笑い死にする。
解毒剤は日本にはない。私の言う通りにしたら考えてやる。
謝罪しよう、と言い出す元事務長(野間口徹)が、まずフルートにタバスコをかけた事を謝罪。続いて元教師(和泉ちぬ)、ラーメン屋(関太(タイムマシーン3号))、ホステス(中村静香)、と続く。
だが会社員(平塚直隆)だけが、復讐されて死ぬのもいいかもな、と謝罪を拒否。
これじゃあ助けてあげられない、とバーテン。

そして決定権は私にある、と言い出した。
南田北吉は、実は東野西男。そしてホントは、この私が東野西男、とバーテンが言う。ヒゲの男がこの店のマスターだった。
昔いじめた男の名前も顔も覚えていなかった事に、東野西男は改めて激怒。

 

みんなの、心からの称賛を聞きたいと言って、フルートを持ち出し演奏を始める東野。「あれから十数年、上達したので聴いてください」
その内容は、前にも増してひどいもの。
だが全員、ウソをついてごまかす。
気持ちが晴れた東野西男は、解毒剤を与える、と言って瓶を取り出す。だがここにあるのは四人分。笑い死ぬ人を一人決めて下さい、と言って隣りの部屋に消える。

 

五人の間で、誰が犠牲になるかの醜い争い。死にたいと言っていた会社員が第一の標的。だが、引き止めたのは君らだろう、と反論。
金銭的な犠牲を与えたのが一番大きいのはホステス、と元教師。
生ゴミ置くのはひどい、とラーメン屋に話が飛んだ時「あれを毎日聞かされる身になってくださいよ」との反論に、皆でナットク。
それをカーテンの裏で聞いていた東野西男は、お前たちには解毒剤をやらない、と言ってそれを全部飲んでしまった。

そこでマスターが「今の何色?」と聞く。言ったよね、赤が解毒剤、青が毒。東野が飲んだのは青。
笑いながら救急車で運ばれる東野。

 

未明の町を歩く五人。ただで映画が観られて、タダで酒が飲めたから、まあいいか。
元事務長にメールが届く。院長から「クビは撤回する」。
名鉄電車入り口のシャッターが開き、みんなが吸い込まれて行く。


感想
前・後編に分けて、登場人物も多いが、全く最低のドラマ。

時間のムダだった。
バーテン役の、今野浩喜。見ていてホント腹が立つ、ムカつく嫌われキャラ。逆に言えばキャストとしては成功、という事かな?

目的が、単純に復讐だけというヒネリのなさと、オダてられれば撤回もアリ、というこれまた芸のない展開。
また、ここでは書かなかったが、復讐としてオシッコかけてもいい、などという謝罪の話も出て来た。
ホントに、こんなに下らない脚本書いて、恥ずかしくないのか。

 

大杉 漣さんの出演する回も今後あるから、観るけど、さ・・・・

全く、モウ。