閃輝暗点 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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10年ほど前、会社で突然目の、文字を読む領域でチカチカと虹色に光る「Uの字」状の小さい「ヒモ」の様な物が見え始めた。その近辺は文字が読めす、仕事は中断。だが時間と共にそれは拡大しながら下方へ移動。その後30分ほどで消滅した。

会社の診療所の嘱託医に聞いたところでも、望む回答は得られず「眼科へ行ってください」

 

それで眼科に行った結果、正常眼圧緑内障(NTG)が発覚し、以来目薬を差し続けている。詳細は その1 その2 参照

 

だがその後も目に現れるチカチカは一定の間隔で発生を続け、また左右どちらを閉じても状況は変わらなかった。その症状については、当時の眼科医に訴えても反応は鈍かった。

 

そこで数年前、ネットで「目 チカチカ ギザギザ」で検索したところ、これはと思うワードが「閃輝暗点(せんきあんてん)」。

脳の一部の興奮で起こり、偏頭痛の一症状として現れる事が多い様だ。
偏頭痛にはなった事がないが、毎回の様子を思い返してみると、それが発生している時には後頭部でモヤモヤした感覚がある。

 

芥川龍之介の「歯車」にも閃輝暗点らしき症状が記述されているとのこと。

 

頭痛を伴わない閃輝暗点は危険、との記述もあったため、3年ほど前に脳ドックも受けたが、とりあえずは大丈夫だった。
持病には事欠かないわが生活・・・