オーディオプレーヤー | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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オーディオプレーヤーとして印象に深いのは「MDプレーヤー」。確か娘が中学に入った時にSONYのMZ-E707-Lを(当時の購入価格\23,500)。
娘はその後高校卒業まで毎日愛用した。

 

appleのiPodが発売されたのは2001年頃か。超小型ハードディスクに音楽再生機能を付けるという発想が素晴らしく、appleはそれに続くiPad、iPhoneで巨大企業となった。その後オーディオプレーヤーの母体はUSBとなり、更にコンパクト

になって各社が参入。いわゆるMP3プレーヤーとして爆発的に普及した。

 

自分自身がオーディオプレーヤー愛用者になったのは2007年。忘年会の賞品として設定されていたHITACHIのHMP-X5(市場価格\6,980)を幸運にもゲット。使ってみてその機動性に感激。月数回の出張、昼休みのBGMには欠かせないアイテムになった。

だがそうやって高稼働で使い続けた結果、電源SW(音楽スタートも兼ねる)が故障し、聴けなくなった。約10年の使用、まあ寿命と言ってもいいか(とりあえず2GBのUSBとしては使えるが)。

 

最近の家電チラシを見ていたら、オーディオプレーヤー\1,980との説明。それだけならスルーだが、そこに「オーディオ機器からのダイレクト録音可能」とあり、俄然その気になって衝動買い。

(株)グリーンハウスの「GH-KANADT8」。サイズは以前使っていたのとほぼ同じだが、電源SWがメカ式のスライド。この方が安心感はある。またFMも聴けるしその録音も出来る(だがFMの受信感度としてはイマイチ(屋外なら大丈夫)) 。

 

 

一番やりたい事はレコードからの録音。
従来はアンプからコードでPCまで繋ぎ、フリーソフトの「午後のこーだ」で記録。だがPCとレコードプレーヤーが離れており、面倒この上ない。だから録音したのは数枚程度。

今回、最初はアンプのヘッドホン端子から入れたが、通常で聴く音量では録音レベルが高すぎる、説明書を読むと、レベルは再生側の機器で調整して下さい、とあるのでごく小音量に絞るしかない。
また、録音したものをUSBに落として、先日買ったネットワークブレーヤーに掛けたら「認識できません」。録音形式がWAVファイルで、再生出来る筈だと思ったが、コーデックとかのマッチングが悪い様だ。
そこで改めてWAVからMP3への変換をネット検索したら、「午後のこーだ」にエンコード機能があるとの説明。ファイルをドラッグして「GO」かけるだけでMP3への変換終了。その後ネットワークプレーヤーでの再生もOKとなった。

 

あとは録音レベル。せっかくレコードをかけるのだから、録音時も適切な音量で聴きたい。そこで録音の音源をアンプのREC端子から取ってやってみると、これも少しレベルは高い。
途中にボリュームを入れれば解決する、と手持ちのものを信号ケーブルの途中に組み込み。

 

 

その結果は良好であり、今後ヒマを見てレコードのMP3化を推進する予定。

このプレーヤー、説明書読んだら録音時の準備に8秒かかるので「さあ、大変」と思ったが、録音開始直後にボタンちょん押しで一時停止。その間にトーンアームを降ろして接地と同時にまた押してスタート。保存はSWを一秒長押し。
プレーヤのそばで作業が出来るのがGOOD!

 

ただ、このプレーヤーの難点はスイッチ操作フィーリング。いくら押しても反応しないので、説明書を読むと「ボタンの押し方について」のレクチャー。操作性が悪い事を認識しているのなら、製品の方を改良しろ!!
でもこれで\1,980は安いナー。