007は殺しの番号(ドクター・ノオ) 1962年 | 私の備忘録(映画・TV・小説等のレビュー)

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BSジャパンで007シリーズ一挙公開中

 

監督 テレンス・ヤング
原作 イアン・フレミング

 

キャスト
ジェームズ・ボンド   ショーン・コネリー
ドクター・ノオ     ジョゼフ・ワイズマン
ハニー         ウルスラ・アンドレス
M            バーナード・リー
マネーペニー      ロイス・マクスウェル
フェリックス・ライター ジャック・ロード
デント教授       アンソニー・ドーソン
ストラングウェイズ   ティム・モクソン
ミス・タロ       ゼナ・マーシャル
クオレル        ジョン・キッツミラー

 

予告編
https://www.youtube.com/watch?v=myoVLMnKw2M


 

解説
映画史に刻まれるスパイ・アクション映画の金字塔、007シリーズの記念すべき第1作。宇宙ロケットを妨害する怪電波の調査に当たっていたイギリス諜報部員がジャマイカで-殺された。早速現地に派遣されたのは、コードネーム007ことジェームズ・ボンド。そこで彼はドクター・ノオと名乗る中国人博士が所有する謎の島に秘密が隠されていることを知る。

 

感想
007映画の第一弾。オンナ好きで規則が嫌いという設定。愛用のベレッタが時代遅れで、MからワルサーPPKの使用を命令される。
酒もドライミックスマティーニをステアせずに、なーんてカッコいいね。

 

あらすじ的には、謎の島「蟹ケ島(何とかならんかこの名前)」でその島から産出する放射性物質から兵器を作ろうとしているドクター・ノウとの闘い。米国が48H後に発射する月ロケット。その飛行を妨害する電波をドクター・ノオが発信するのを阻止するのがボンドの使命。そこで出会ったハニーと共に捕まるが、その後大暴れとなる。

 

詳細のストーリー説明等は以下に譲る。
http://www.fnosta.com/45number/007drno.html

 

まず、ボンド役のショーン・コネリー。この時からけっこう中年だったのね。
シリーズ第1作なのにこなれた感じがあるのは原作がしっかりしているから(イアン・フレミングの長編小説『007』シリーズ 1958年から出版)。

 

ツッコミどころといえば
・大蛇が出ると恐れられている、その現物が火炎放射器を搭載した戦車。
・ボンドが牢から脱出する通気口。触るだけで電撃を食らうが、蹴っ飛ばしたら通電切れたのは都合良すぎ。
・通気口のはずが、あちこち移動するうち、水がドバっと流れて来たり(どんな建築設計してるの?)。