昨年7月から低たん白食をネット購入して摂る様になってから1年以上経過。
毎回の検査結果に振り回されるのは精神衛生上良くないので、定期的にデータに落として客観評価を行っている。
低たん白食導入を決心したのはeGFRが38 まで落ちた事がトリガになっているが、最新の検査結果では49。ここ3回ぐらいは安定しているので、ほぼ信用して良いデータ。これは概ね5年前の状態であり、多少余力を残した今のタイミングでこの療法を始めたのは、何とか間に合ったという事か。
ただ、ガイドライン等を読んでみると、eGFRが60を切ったら低たん白療法の導入時期だとは言われている。いずれにしても過剰なたん白摂取は直接腎臓に負担を掛けるので、肉のバカ食いは、健常者でも避けるべきだろう。
腎機能は通常、年齢と共に悪化して行くものだが、適切なたん白摂取量、減塩を守ればほぼ現状維持が出来るという説もある様であり、地道に続けて行こうと思う。
たん白摂取量の適切さ評価は「尿素窒素/クレアチニン」で行い、これを10前後に守る事がとりあえずの目標。腎機能が更に落ちて来た場合は、9→8と下げて行く。
しかしこの低たん白、ケンタッキー1個分でもう1日分近い量になってしまう(昔は3個ぐらい平気で食ってた)。でもこの1年でそんなにつらいとは思わなくなった。何事も慣れという事か。
検査データ(緑線は低たん白療法を始めた時期)
一時、肝機能が悪化したためフェブリクを止めたら尿酸値が7.4まで上昇したので、止むなく再開。ただし肝機能とフェブリクの相関はなかった様だ(じゃあ何で悪くなったのか・・・謎)。