監督:J・J・エイブラムス
出演
イーサン・ハント:トム・クルーズ
デイヴィアン:フィリップ・シーモア・ホフマン
ルーサー:ヴィング・レイムス
ゼーン:マギー・Q
デクラン:ジョナサン・リス=マイヤーズ
ジュリア:ミシェル:モナハン
ブラッセル:ローレンス・フィッシュバーン
シリーズ第3作。「デスノート」とどっち観ようか迷ったけど、先々行上映でまあそんなに混んでなさそうだったんでこっちに。
チームを率いて数々のミッションをこなして来たハントだが、引退して教官となり結婚。そんな新婚生活に、かつての教え子がミッションの途中で危機になるという知らせが入り、その救出に駆り出される。
旧い話だがTVの「スパイ大作戦」は毎週観ていた。
「おはようフェルプス君…・」で始まる極秘指令。その指令が終わるとテープから煙が出て、証拠は消滅。
今回も、コンビニで受け渡された使い捨てカメラのファインダーで網膜認識した後、指令が伝えられ、その後カメラから煙が…・
この辺りは「温故知新」で、まあ我々オッサンからすればそこそこの演出。ただ、そこまでして指令の秘匿性にこだわった割りには、ミッションが終わってからあっさりIFM本部に呼び出され、その成果について総括されたり(そんなら会議でキチンと指令しろよ!!)。
各ミッションについては、結構チームワークが強調されていてそれなりの出来だったが、やはり「ミッション」というからには、意外性のある仕掛け・トリックがもう少しあるとよかったかな。
でも婚約者のジュリア、後半で結構活躍して「こりゃ、第4作ではチームメンバーになりそう」って「Mr&Mrs スミス」じゃんか…
まあ、あまり細かいこと言わずにアクションを楽しむのには好適です。
そういえば後半でイーサンが、走って走って、走りまくる場面が。ああいうのを見ると、彼も映画のためにキチンと鍛錬してるな~、と感心。
(ヘロヘロになる「ポパイ 」の走りも好きだけどネ)