三木分園の杓が壊れました。
柄はまだ使えるので、杓の頭だけを買ってきました。
ちょうどサイズが合っているように見えました。
しかし柄を差し込むとグラグラです。
柄の棒が直径2ミリほど細いようです。
これでは使い物になりません。
ビスで止めても、長持ちしないと思います。
そこで棒の先端を太くすることにしました。
使うのは、濡れテッシュのレーヨン紙、
これを乾かして棒に巻いて、強力のりで固めます。
まず強力のりを混ぜ合わせます。
棒の先端にレーヨン紙を巻きつけます。
のりをしっかりとレーヨン紙に染み込ませます。
杓に差し込みます。
しっかりと根元まで差込み、これでしっかりしました。
グラつきもなく、後はのりが乾くのを待つのみ。
次に新品に見せるため(なんかセコイ考え)、ニスを塗ります。
ニスは、この階段に使った残りです。
ニスを塗って乾けば、新品の杓が出来上がります。
新品を買うと約1500円、杓の頭だけなら350円でした。
強力のりを百均で買って110円、計460円で新品になりました。