福音書の軽い講義1 明日のことを思い煩うな 明日とは何か | 預言者のコラム2

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俗言ではなく、預言者の視点から哲学、
人生、宇宙、宗教、
時事問題などを語って行きます。

 

受講生の皆さん、こんにちは。これから数回に渡って、福音書のイエスの言葉について講義をして行きたいと思います。
それではテキストを開いてください。「マタイ福音書の第6章」です。


マタイ福音書 口語訳

『6:25それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。命は食物にまさり、からだは着物にまさるではないか。 6:26空の鳥を見るがよい。まくことも、刈ることもせず、倉に取りいれることもしない。それだのに、あなたがたの天の父は彼らを養っていて下さる。あなたがたは彼らよりも、はるかにすぐれた者ではないか。 6:27あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。 6:28また、なぜ、着物のことで思いわずらうのか。野の花がどうして育っているか、考えて見るがよい。働きもせず、紡ぎもしない。 6:29しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。 6:30きょうは生えていて、あすは炉に投げ入れられる野の草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。ああ、信仰の薄い者たちよ。 6:31だから、何を食べようか、何を飲もうか、あるいは何を着ようかと言って思いわずらうな。 6:32これらのものはみな、異邦人が切に求めているものである。あなたがたの天の父は、これらのものが、ことごとくあなたがたに必要であることをご存じである。 6:33まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。 6:34だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。』



イエスキリストの言葉は比喩で語られます。しかしこの部分はストレートに解釈しても良い部分です。
しかし、最後のフレーズ「明日のことを思い煩うな」という部分については一言、申しておきましょう。

「 6:34だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。」

ここで言う「明日」とは、人間が生活する上での明日のことではなく「来世」のことを語っているのです。


よく聖書には「転生」が描かれていない、と言う人がいますが、実は深読みするとこのように当たり前のように描かれているのです。
 

では「明日のことを思い煩うな」とはどういう意味かというと、
“来世のことを心配するな”ということです。

 

ただし、これは文字通り、来世のことを気にせず、好き勝手をしろ、という意味ではもちろんありません。
そうではなく、「この人生は精一杯、正しいことをして生きて、後のことは成るに任せよ」ということなのです。


つまり、この言葉は人間たちが、徹底的に善行をして、人生の悩みや苦しみと対峙するなら、後のことは成るに任せればよいという意味なのです。
上述のように決して、今の人生の先を考えずに楽しめと言っているのではありません。


では受講者の皆さん、明日もこの教室に集まってくださいね。受講料は「いいね」です。
 

 

 

 

いつも、いいねをありがとうございます。(*´ω`*) 

 

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