心を培うことが人間が生まれて来た理由 心に火を灯せ | 預言者のコラム2

預言者のコラム2

俗言ではなく、預言者の視点から哲学、
人生、宇宙、宗教、
時事問題などを語って行きます。

 
モーセの書には普通の人が読んでも分からないことが書かれています。ここで言う普通の人とは私以外の地球人全てのことです。

そしてそこには暗喩として様々なことが書かれているのです。
さて、ここで重要なのが心です。

人間はなぜ地球に生まれて来るのか? それは慈悲、慈愛、すなわち心を形成するためなのです。
それが生まれて来る理由であり、人間がまず最初にしなければならないことなのです。
 
学校で習う通常の学習も大事だ。しかし、心の形成なくして学習しても無意味なのです。
心の形成なくして、地位、金銭、名声を築いても無駄なのです。
 
何が無駄なのか? 金が入って、喰って、遊べ、人を支配できるのだから、それに意味があるじゃないかと人は言うことでしょう。しかし霊的な視点からは、無意味なのです。
 
霊に金は必要ないし、地位も名誉も名声も必要ありません。
必要なのは心であり愛であり、慈愛なのです。それが全てだからです。

そしてそれを形成することによって、人間の肉体にまで影響を及ぼすのです。
何事も最初は困難であっても後は楽になるという風に、最初の困難はありますが。

その過程を説明しましょう。
まずあなたは心の人にならねばならない。エゴ、自己優位性、自己顕示欲、功名心これらを駆逐し、慈悲、慈愛を持つのです。
そうするとあなたの霊体が強化されます。 
 
このような夢を見たことがないだろうか? 他の人が服を着ているのに自分だけ裸という。
それはその夢主の霊体が弱っていることを示しているのです。それを実感しなければいけません。
 
他人に対する慈悲、慈愛を持たない者は裸なのだ。裸でいることは恥ずかしいこと。それが嫌なら心を構築することです。
そうするとあなたの霊体は強化されるのだから。
(世の成功者らはあるスコープを通してみると皆裸なのだ 彼らは恥ずべき存在なのだ)

そしてそうするとあなたの霊は、次に肉体の強化に取り掛かるのです。
ただ、それには痛み、苦しみもともなうであろうが、それは生まれることの痛みと捉えるべきものです。
それがないと進歩がないからです。

このようにして人間は魂を進歩させ、地球に転生する必要がない程になるのです。
しかしそれは1度の転生で完成するものと思ってはいけません。人によってはいくつもの転生を要します。
 
(ケイシーさんは非常に険しい崖を手に持っているピッケルのようなもので少しずつ這い上がる夢をしょっちゅう見たという。それは魂の進歩を自分に示していたのだ)
 
しかし今生で努力しないといつまでも足踏み状態が続くのです。
そしてもし完全に進歩したなら、その魂は上昇することも出来るし、使いとして活動することが出来るようになるというわけなのです。
 
 
 

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