高齢者ドライバー事故の報道に疑問 | 預言者のコラム2

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このところ毎日、高齢者ドライバーの事故が報道されています。アクセルとブレーキを踏みちがえて暴走させ、通行人を轢き殺すというものです。

 

このようなニュース、統計を見るとどうしても世間が言うように、高齢者は運転を控えるか、ある程度の年をいったら運転させないようにした方が良いのかとも思ってしまうのも事実です。
しかし疑問もあります。

 

その前に一言、言いたいのは、「高齢者」のことをネットで「老害」という若者たちのことです。
彼らに特徴的なのは、「自分を棚に上げていること」。男の場合、女を差別し、若い場合、老人を差別する。日本人であるから韓国人を差別し、車を運転しているなら、歩行者や自転車を差別する。

 

つまり自分中心主義ということなのです。

そして彼らに共通なのが、自分がその境遇になったら?ということを考えないところにあります。

 

つまり、彼らは自分たちも高齢者=彼らの言うところの老害になるであろうことを想像できていないということなのです。(またヨーロッパに行けばアジア人は皆差別される)

 

そして彼らは日の光を嫌がるのです。
参照:「吸血鬼

 

さて、私の疑問ですが
日本の報道についてです。交通事故というのは近年死亡事故は減って来ているが、ずっと年間1万人亡くなっていたのです。

現在は5000人に減っているという。

 

しかし考えていただきたいのは、年間5000人近く亡くなっているということは(4000人としてもいい)、365で割ると一日13人が亡くなっていることになり(4000人だと10人)、死亡事故以外を含めるともっと事故は起きているということです。すると、毎日、10件以上の事故報道が成されるはずです。

 

そこでその事故を起こした側ですが、~どちらに非があると判定出来ない場合もあろうが)果たして、年齢はいくつなのかということです。
つまり、年間で交通事故を起こす人の年齢を分けてみると何十歳台が一番多いのかということです。
少なくともの絶対数で言うと老人より若い人の方が多いでしょうから、事故を起こす人も若い人の方が多いということになると思うわけです。

 

しかし、「だから国民よ、車に乗るのを止めよ」と誰も言わないのは皆、自分中心主義だからでしょう。

自分がしていることは反対できないというわけです。

 

最近喫煙者の風当たりが強くなったのは、喫煙者が減ったからでしょう。皆、自分中心主義なのです。

 

そして自動車会社は売り上げのために、政治家に圧力をかけることでしょう。政府は自動車会社を救うために税金を使ったくらいですから。

だから車自体が危ないとは政治家もマスコミもドライバーも皆言わないわけです。

 

私は現代という時代の車自体が危険だと思います。

ヒッチコック時代の映画を見ると皆、無免許で、車自体が珍しいもので、非常に呑気な時代だったのです。
しかし今は違います。現代では、車は走る凶器です。

 

高速で走る車のすぐそばを老人や幼児が歩いている図は、狂気の沙汰です、本当は。しかしそれが現実なのです。

 

そして私が再三言っているのは、高層ビルです。あんなものを開発している現代の地球人のレベルは非常に低いというのが一目瞭然ではありませんか。(私が提唱するのはピラミッド型のビルだ。これについては以前書いた)

 

つまりは現代の地球人は交通、建築、戦争問題、差別など、あらゆる方面で原始的だということなのです。
これを解決する方法は、「精神」です。人類の精神改革があれば、全てを変えるでしょう。
 

 

 

 

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