ヒデ
松本 秀人〈まつもと ひでと〉、1964年12月13日
彼は若くして亡くなったので、特に記憶に残っていることと思います。
ギタリストで派手な風貌をしていました。
ピンクをトレードカラーにして髪もピンクに染めていました。
私が印象的なのは、彼が亡くなった後だったか、ドキュメンタリーで彼が白血病？の少女を見舞い、励ましている様子でした。
しかし、彼は突然自殺してしまうのです。事故かも知れません。酔った状態で首を吊っていたというのですから、本人の意志ではなかったのかもしれません。
さて彼のカルマから見て行きましょう。
彼は今生にカルマを支払うように魂が設定されており、来世に先送りしている部分があります。つまり、いずれにせよ彼は今生は命に関わるような目にあっていたであろうことが想像できるのです。
解せないのは、彼は良い働きをしていたのに、それが功を奏さなかったのかという部分ですが、
彼はその善行以上に悪い行いをしていたのか？ それが善行を相殺してしまったとしか理解できないのですが、おそらくそんな所なのでしょう。
ただ、彼の意志次第で、～つまり、もっと肯定的思考で人生を歩んでいたら、あるいは自体は変わっていたかもしれません。
彼の性格を簡単に説明しましょう。
まず、とても繊細です。というかほとんど臆病といっていいくらいです。
その分、芸術に感性は向いていたということでもあります。
また美的なセンスがあり、そもそも芸術に興味を持った少年だったことが想像出来ます。
しかし、カルマゆえに、子供時代は、（大人になっても？）対人関係は悪かったと思われます。
よく「芸術家は変わった人が多い」などと言うでしょう？ 彼はその典型的な例です。
トシも同じようなタイプです。
違うのはヨシキ。
彼はそんなタイプではなく、人当たりの良い人だと私は思います。（名声に毒されていなければの話だが）
彼に欠けていた要素は
知能 別に彼が頭が悪いという意味ではなく、知的探究心、知的好奇心が少ない人だったように思われます。
おそらく彼は仲間内のゴシップなどにも興味を示さず、孤高の人だったのではないかと思われるのです。
だから、彼は学校の成績もあまりよくなったと思われます。
学校は大嫌いだったことでしょう。
そして彼は生まれ持っての金運はなかったようで、カルマゆえの成功運はありますが、このＸジャパンというバンド、いや世間のバンドというもの、皆助け合って成功しているような気が、私はします。
ビートルズも単にレノンやマッカートニーだけでは開花しなかったかもしれません。
天才がいてもそれと相乗効果を生むものがあって、お互いを成功に導いたのでしょう。
Ｘジャパンもそうだったのかもしれません。
ヒデさんのセックス面に関しても言及しましょう。
私の見たところ彼は、女という点ではきれいだったのではないかと思われます。
もしつきあいの噂があったとしても彼は性的に大きい欲求を持つ人ではなく、衝動的に性欲を満たすような人ではなかったと見ます。
繊細で、芸術家で、人当たりが悪い男、そんな人物像が浮かびあがって来ます。
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