神~私がこれらの大統領、総理大臣を立てたのではない ホセア書 | 預言者のコラム2

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旧約聖書 12小預言書 ホセア書8章

「彼らは王を立てたが、私から出たのではない。彼らは将軍を立てが、私はこれを知らない」
(…世から権力者が誕生するが、それは神の意志によるものではないという意味)

「私は万の律法を書き記したが、これは彼に関係のないものになった」
(…神は人類に法則を提示している。しかし人類はその法則をねじふせてしまったという意)



人間たちは、民主主義という形で、時には独裁で、指導者を選びます。
しかし、「これらは私から出たのではない」。
つまり、神の意志ではない、ということなのです。

近年、世界中のリーダーで、果たして本当の聖人のような人はいたでしょうか。
近年の日本の歴代の総理大臣を見ても、これと言った人は見当たりません。
つまり、神の意志を代行しているような人は。

反対に、多くは神の反対、悪魔の側についているようです。
近年の総理大臣は、失業者やホームレスを救済する活動をしているでしょうか。
国債を返そうとしているでしょうか。
日銀総裁や孫社長、カルロスゴーンなど、突出している人間を馴らして、社会を平均化させようと努力しているでしょうか。
警察の不正、教諭システム、医師の不備、政治システムなどを改善しようとしているでしょうか。
原子力発電所を廃止にしようとしているでしょうか。

していないのは神の意志に反しているということです。
「これらは私から出たのではない」というわけです。


また、神は律法の書を残していますが、これは彼らには関係のないものになってしまっています。

西洋では、金持ちは神の王国に入れないと言われていながら、金持ちはのさばって格差社会を作っていますし、
汝、殺すなかれと言いながら、銃規制されず、戦争で儲けようとしています。

日本でもブッダの教えが入って来ていますが、坊さんたちが止めてしまっています。
彼らが「止めてしまっている」というより、真実は「彼らは仏教の経典を読んでいながら、分かっていない」ということなのですが。

だから、欲を貪るな、中庸で満足せよ、などのメッセージが世に伝わっていないのです。

むしろそもそも坊さんたちが「貪っている」から、世に対して説教できないというのが現実のようです。
坊さんらは戒名で庶民から貪り、葬式などで貪り、貧しい家を食い物にしている現状がある始末です。

「私は万の律法を書いたが、これは彼らには関係のないものになってしまった」

まさにホセア書で神が嘆いていることが、今の社会に当てはまるというわけなのです。




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