不倫問題 | 預言者のコラム2

預言者のコラム2

俗言ではなく、預言者の視点から哲学、
人生、宇宙、宗教、
時事問題などを語って行きます。



現代の日本社会では「不倫」は敵視されています。
理由はお互いの家庭に子供がいた場合、家庭を壊すことになり、子供たちが犠牲になるから。
子供がいない場合でも相手の伴侶が犠牲になるから、というもの。

一方、「姦淫」=結婚せずしてセックスすることは、全く問題視されていません。それはそれによって犠牲になる者がおらず、セックスが減るものではないという認識をしているからなのでしょう。
つまり、現代人は論理的に考えてこのような、社会常識を作っているわけです。

私は芸能人の不倫問題が出て来ると快くありません。
それは正されるべきで、社会が問題視するのを良いことだと思ってみています。2チャンネルがそれを叩いたりするのを。

しかし、不倫以外の「姦淫」に関しては誰しも無関心。そこは矛盾した社会だなと思うわけです。

例えが悪いけれどそれは、人を殺すにはルールに従っていればいい、と言っているようです。
しかし、相手が人殺しだからとか、極悪非道なことをしたからと言って人を殺してはいけないし、不倫じゃないからと言って、自由にセックスをしていいわけでもないのです。
参照:性の法則

人は皆、ことセックスに関しては心の奥底では「誠実に越したことはない」と思っているのです。
アイドルオタクはアイドルが清純だからファンになるわけだし、父親は娘が清純で、正しい伴侶を見つけ幸せな結婚をして欲しいと思っているわけです。

福山雅治が結婚し、一挙にファンがいなくなったのも、そこに性がからんでいるから。彼が以前、絶大な人気があったのも逆に彼に性スキャンダルがなかったから。

であるから、誰しもセックスには敏感で、本当は「姦淫」も快く思っていないのです。しかしそれを悪いと整然と唱えることの出来る人がいないため、「不倫はいけない」「姦淫は認める」となっているのです。
(私は整然と唱えているが~おそらく私だけが)

そして芸能人の不倫問題がしばしばワイドショーをにぎわすのは、本当は庶民の心の奥底では、いかなるセックススキャンダルもいけない、姦淫もいけないと分かっているからなのです。

このようなことを「別にいいじゃないか」と言う人は、姦淫者であり、「同病相哀れむ」状態にあるからなのです。

古代イスラエルでは姦通者は死刑でした。
つまり、結婚せずしてセックスした女は殺されたのです。

とんでもないことですが、考えてみてください。その古代イスラエル人たち、彼らは「モーセの律法に書いてあるから」という理由で蛮行を繰り返していたわけです。

「律法にあるから」~つまり、現代日本人が「法律にあるから」と言っているのと同じです。法に違反することは「いけない」、法に違反していなければ「いい」。
そうではないでしょう。

我々は頭で考えなければいけません。人間が置いた法に従うのではなく、神が置いた法が何であるか熟慮する必要があるのです。
何が正しく何が間違っているか。法律や社会常識を盲信してはいけません。

良いことは良い、悪いことは悪いという認識を持たねばならないのです。
習慣に隷属してはならないということです。

性に関して神の法に照らし合わせるなら、不倫はいけないし、姦淫もいけないということになるのです。
ということは大多数の芸能人が引退するべきだ、ということでもあります。

3,40年前の芸能界はそうでした。(ベッドでシーツを巻いてタバコをふかしている写真が流失した女性タレントが干されたり)

今はセックスに関しては皆やりたい放題。逆に、未来にはまた、純潔をよしとする風潮が再び認められるようになるべきだと私は思うのです。


過去記事

預言者による宇宙の法則
(人生とは何か、人はなぜ生きているのかが分かる)

姓名判断(あなたの惑星転生、運勢、カルマなどを導き出します)
カウンセリング
タロット占い
開運名~ペンネームを作って開運する~
ご依頼はこちら