霊能者について
私は霊能者ではありません。しかし、叡智を授けられているので宇宙のシステムや魂の動向などが分かるのですが、霊能者について申しておきます。
大川さんが霊能者かどうか分かりませんが、人間が引き出す霊力には大小があるのです。
ある人は多大に、ある人は微小にに。
その微小の人は、微小だから霊力がないわけではないということです。そしてそのような人もある意味霊能者なのですが、大風呂敷を広げるケースもあろうということです。
すなわち、周囲の期待に応えて自分は何でも知っている、自分は万能だというポーズをとる人、ということです。
すると、困ったことに、ふりをしている部分はインチキであるが、その人が本来持っている微小な霊力は本物となってしまうのです。
信仰宗教団体の教祖というのは、だいたいこんな感じなのでしょう。
ですから、信者は教祖の持っている本物の部分を見て、信じきってしまい、傍から見ると、インチキに見えるわけです。
サイババの例で見ると、私は彼を信仰していないし、どのような人かもあまり知りません。
しかし、彼も似たようなものだったのかも知れません。
彼が霊力を持っていたのは本当なのでしょう。しかし万能ではなかったということです。
彼は「聖灰」というものを手から出していましたが、~それは本当でしょう。
しかし毎度求めらえる度に景気よく出せるものではないので、また、信者を落胆させないためにトリックを使うようになったのです。
するとそこだけをクローズアップさせると、彼はインチキだ、となるわけです。
つまり、多くは本物であっても万能ではなく、グレーな存在ということなのだと思うのです。
そして、ここが重要ですが、もしここに万能の霊能者がいたら、「すごい」ことなのか?
宙に浮いて、空から物質を出し、水の上を歩いたら。
――それはただの大道芸人です。
たとえトリックがなくて本物の霊能力でも。
では霊視して何でも見通したら?
――それは人の役に立っているかが問題です。ただその能力があるだけでは意味がありません。その霊視された人=魂が今後真直ぐ歩んで行けるかどうかが重要なのです。
では手かざしで病を治し、死者を蘇らせたら?
おそらくマスコミはそのような人を神様と呼びはやし立てるでしょうが、それもただ癒すだけでなく、
「なぜその人がそのような目に遭ったのかを教え、その人が今後どのように生きて行かねばならないか」までを説かねばいけないのです。
つまりは、霊能力を持っている人が「偉い」のではなく、それをどう役立てるかなのです。
そして、その力が微小だから魂としてレベルが低いわけでも、多大な霊力を持っているからレベルが高い魂であるとは限らないということでもあるのです。
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