Isはなぜ人間の心を失っているのか | 預言者のコラム2

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テロリストのISは残酷にも捕虜の首を生きたまま切り取る蛮行をしています。
通常の文明国に住む人間には考えられないことです。

聖書にも洗礼者ヨハネが首をはねられた描写があります。
すなわち、中東の人々にはそのような残虐さが染みついていると言えるのです。

それはなぜか? 
私はそれには理由があると思うのです。

それは彼らの習慣にあります。
彼らは砂漠に住み、家畜を放牧して生活しています。そしてその家畜を屠ることは日常のことになっているのです。
屠るとは、家畜を殺して切り刻み、食べるための肉と道具としての皮を用いたりすることです。

つまり、このような動物を殺すという、本来は習慣にするべきではない行為を彼らは日常のこととしているから、肉体=人間の体も動物の体も同じものと錯覚するようになり、無感覚に残虐行為に及ぶようになっているわけなのです。

また、毎日ステーキばかり食べているアメリカ人も、非常に戦闘的です。

悪人のブッシュ・ジュニアのある日の食事が昔紹介されていましたが、彼が食べていたのはステーキとビール。
日本ではごはんがつくものですが、彼らはただ肉を食い、酒で流し込むという乱暴で、原始的な食べ方をするわけです。そして多くのアメリカ人は肉をメインに食べています。

世界的に見て、中東に次いで好戦的なのはアメリカでしょう。
そして無感覚に残虐性を示す中東は動物を殺すことを習慣にしています。

どちらも動物を殺すことに慣れていて、肉を多量に食う民族です。
これは世界の「紛争」の原因の1つです。

もし中東の人々がオフィスビルに囲まれ、一度も動物を殺したことがなく、目の前の生きた人間の首をはねろと言われたなら出来ないでしょう。
アメリカ人がもし皆、菜食主義だったら、これほど好戦的になっていないかもしれません。

これはどこかに書きましたが、チベット?の僧侶たちが飼っているトラは人を襲わないということです。
その答えはそのトラたちが赤ん坊の時から肉を与えられていないからだそうです。
血の味を覚えていないトラは人間を食べたいと思わないというわけなのです。

ベジタリアンというのは「偏食」ではなく、「肉が嫌い」なわけでもありません。
彼らは~私は~「動物を殺すのがかわいそうだから食べないことにした」に過ぎないのです。

そして、このようなムーブメントが世界に広がることも、世界を温和にして行く1つの方策ではないかと私は思うのです。

もし肉食のあなたが、これを読んで、10年後、20年後に菜食に切り替えたとしたら、小さな一歩が世界に与えられた、ということになるのかも知れませんね。


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