優しい歌

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女の子を応援する輪を広げようと呼びかけをするblog:女の子がビックリして目を覚ますぐらい応援するよー

折り鶴の活動や、絵馬の奉納、話題づくりのための検索の運動。
自分に出来ることを出来る範囲で、と努力をしている人たちをみると
「そのとき神様は留守だったかも知れないけれど」「でも神様はどこかにはいるんだなあ」と思いたくなります。
鶴を折る一人一人の心に。

blogでコメントを付けたり、トラックバックをうつと、検索に懸かりやすくなったり、ランキングが向上して人目につきやすくなったりしますので、あなたもぜひ。
私は、「須賀川」というキーワードで検索してたどり着いたいろんなblogにTBさせていただいています。


みけの三日坊主日記  のmicheriさんがみんなのテーマをたてられました。

ちょっとでもなにかしたいという気持ちがいろんなところにたくさんあります。

いろんな事件で若い人や少年(少女も含めて)が逮捕された事件の話を聞くたびに
被害者はいたましい、被害者の家族はも可哀想と思うのですが
同時に、加害者の親御さんはどんな気持ちでいるんだろうなあ、と考えないではいられません。

ドラマや週刊誌の記事などには、いろんな事件で子供を捕まえて親が呼ばれたりすると、ウチの子に限って、とか、相手も悪いとか、悪い友人の影響だとか、百万言を費やしてでも、ウチの子は悪くないと言い張る親が出てきますが
もちろんそういう人もたくさんいるのでしょうが
普通はやはり、自分の子供のしでかしたことを申し訳なく思い、どうやって償ったらいいのか、自分の子育てのなにが悪かったのか、後悔と苦悩の思いに悩まされると思うんです。

このお母さんは、子供をかばって、悪くないと言い続けているわけですが
本当に本当には、どんな気持ちなのだろう。
コトの善悪はともかくとして、子供を庇おうとすること自体は、母親なら当然のことでしょうし、事件が起きてすぐには混乱して、冷静な判断もつかないものでしょう。
自分の子は悪くないと思いたい。そう信じたい。
こんな悲惨な事件の、加害者が自分の息子とは思いたくない。
だから、嘘もついてしまったし、うちの子の所為ではないと言い張ってしまった。
一度口に出した以上は取り消すことはできないし、自分でも自分のついた嘘が真実のような気になってしまったりする。
それでも。

口では「うちの子のせいではない」いいはっても、本当には。
心のどこかでは、やはり自分の子が悪いのか、自分の育て方が悪かったのか、何故こんな運命になってしまったかと悩む気持ちだってあるんじゃないだろうか。

事件から3年がたち、女の子は依然として意識不明のままで、自分の息子はといえば、結局高校にもいかずに、まっとうな社会人へのレールから大きく外れてしまった。
どこで間違ってしまったのかと、苦悩の日々を送っているのではないでしょうか。

願わくばその苦悩が、自己憐憫ばかりではなく、被害者への申し訳ないという気持ちにかわっていきますように。
事件についてくわしいサイト:少女の快復を祈る所

2chのスレを見ていると、山形のマット事件が引き合いに出されることが多いようです。
世間の人はみんな、「そんなことあるはずない」と思っているのに、裁判(少年審判)では、「被害者の少年は自分から進んでマットにくるまれた」ってことにされてしまっている。
死んでしまった被害者より、まだ生きている加害者の「少年たちの将来のために」事件はここでも学校ぐるみで隠蔽されました。

でも、ちょっと待ってください。

誰かを虐めて、リンチをして、暴行して、取り返しのつかない大きな障害を負わせてしまったことを「不幸な事故だから仕方ない、キミは悪くない」ということが
本当に少年の将来のためになるのですか?

なにもなかったことにするのではなく、事件があったことを認めて
年下の少女に暴行を行った少年の心には、どんな闇があったのか
なぜ、暴力行為を行わなくてはならなかったのか
彼の心を開かせて、その病理を解明して治癒させることこそが、
彼の将来のためなのではないですか?

事件当時、まだ13歳だった少年であれば、事件をきちんと見つめ直して改悛する余地があったのではないでしょうか。

しかし現実には、母親は彼をかばい、息子は悪くないと言い張り
学校は体面のためかそれともまじめに対応することが面倒くさかったのか、事件ではなく事故だったと隠蔽に走りました。
彼は、自分がしたことをきちんと考えて後悔し、これを心底謝罪して許しを請う機会を、大人の手によって奪われたのだとも言えます。

事件を隠蔽した学校は、少女の人生が奪われることを防げなかったにとどまらず
少年の将来を踏みにじったのです。


事件を起こした少年を、かばう気持ちは毛頭ありません。
しかし、その事件を起こすに至った彼の心の病がそのまま放置され、また助長されたことについては
彼も被害者であるという事実を忘れたくありません。
須賀川市立第一中学校柔道部のリンチ事件で意識不明になってしまった少女を応援するサイト

3年前の秋に、当時中学1年生の女の子が、柔道部の主将(中2)にひどいリンチを受けて意識不明の重体になった。
急性硬膜下血腫(けっしゅ)と診断され、現在も意識が戻っていない。
当初、練習中の不幸な事故として処理されたが、学校側の対応に納得できなかった両親の調査により、暴行事件であったということが判明。
ただし、学校はいまだにこれは単なる事故だとする姿勢を変えていない。
ご両親は、この秋、加害者の両親とその保護者、学校、市、県を相手に損害賠償を求める裁判をおこした。
これによって、事件から3年経ってようやく、世間の関心が集まりはじめた。
学校や加害者を球団するたくさんの書き込み、そして、被害者家族への支援を呼びかける動き。
「女の子がびっくりして目を覚ますくらい鶴折るよ!」

ほかに、この事件に詳しいサイト
少女の快復を祈る所
須賀川市立第一中学 柔道部リンチ事件『隠蔽工作』のまとめ
子どもに関する事件【事例】


中学生の女の子が、柔道部の主将に何度も投げ落とされて意識不明のまま3年。
ご家族は介護のために自宅をリフォームして、24時間体制で介護にあたられてます。
ご家族の苦労、心労はいかばかりかと思います。
自分の娘が、ある日突然、暴力事件の被害を受け、しかもその事件は学校ぐるみで隠蔽されて
いまだにちゃんとした謝罪さえうけていない。
事件を隠蔽しようという態度の学校側に、真相を知りたいといえば、きっとうるさがられたでしょう。
それでも負けずに、がんばって訴訟までされてます。お嬢さんの介護に疲れ果てているのに、
訴訟の準備をするのは、そうと決心するだけでも、大変なことだろうと思います。

そして、そのご家族の苦労もさることながら
中学1年生からの3年間の少女時代をまるごと奪われた被害者の少女を思うと、涙があふれてきます。
加害者の少年の、お母さんにいいたい。
自分の少女時代を思い出してくれないかと。

> 裁判で勝っても、加害者が断罪されても
> もし、今日奇跡が起こって意識が戻っても
>
> 友達と先生の悪口言ったり、英単語の暗記に苦労したり
> 合唱コンクールの練習したり、好きな男の子にバレンタインのチョコあげたり
> スカートの裾あげして短くしたり、真夜中まで長電話して親に怒られたり
> アイドルのビデオ集めたりする
> そんな普通の13歳から15歳の時間は
> 永遠に彼女から奪われたんだよね


なにも悪いことをしてないのに
つかまって牢屋に入れられた人たち
寒い夜に橋の下に捨てられて
明日の朝には死んでしまう仔猫たち
おやすみ
一番やさしい夢が見れたらいいね

車にひかれて死んじゃった人と ひいて死なせた人
刃物に刺されて殺された人と 殺した方の人
流れ星が頭に落っこちて血だらけで死んだ人
それを見てご飯が食べられなくなって病気で死んだ人
おやすみ
お お お おやすみ
そのとき神様はきっと留守だったんだよ


ずいぶん昔に友達にもらったカセットテープに録音されていた歌で
とても哀しくて優しい歌で、何度も聞いて歌詞を覚えた
20年以上たったので、多少歌詞が違っているかもしれません。

そのテープはあがた森魚の歌が入ってたテープなんだけどこれは違う人の歌
たぶん、原ますみ?
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