こんにちは!
涼しくて過ごしやすい季節になってまいりましたねぇ〜。
今、畑では、かぶ、小松菜、ほうれん草、青梗菜、春菊などの種まきを、
うちのベランダでは、リーフレタス、キャベツ、ネギ、玉ねぎ、などの育苗をしています。
汗まみれで草刈り真っ盛りの時から、先々のことを考え、秋植えの種を取り寄せたり、育苗の準備に取り掛かるので本当に退屈しません。
そして同時に我が家では、
おかぼで収穫した稲の脱穀と籾摺りに絶賛奮闘中です
育苗から収穫までの記事はこちら。。
収穫できました〜!までは良かったですが、
さて、どうやって脱穀と籾摺りをするのか?問題。。。
脱穀・籾摺り機を購入するほどの量ではないし、、、
色々な動画やサイト、ブログを参考に、とにかく手作業で頑張ってみることにしました。
まずは脱穀しやすいように稲の穂先をカット。
次に稲藁のハカマ(葉)を外し、
いよいよ脱穀します。
割り箸で挟んでしごくと、案外モミがプチプチプチ〜っと外れてくれるんですよ。
これは結構楽しいです!
モミを外した後の穂先がミゴ(穂首)
このミゴで今度、ミゴ箒を、
ハカマとカン(茎)で鍋敷きを作ってみたい!と思ってます。
残りの藁は畑で敷き藁にします。
昔ながらの日本人の知恵。。余すとこなく使わせていただきます。
そして次が籾摺り!これが一番悩みました。。。
野球ボールやゴルフボールでこする方法もあるようですが、、、実際ゴルフボールも試しましたが、
私はすり鉢とすりこぎがやりやすかったです。
お米を潰さないように手加減しながらゴリゴリ。。
家族にも協力してもらいました。😊
細かい籾くずを振るい落とし、
さて、玄米と籾殻をどうやって分別するか。。。
フーフー吹いてみたり、うちわや扇風機など色々試しましたが、
結果、袋の中でドライヤーの冷風で籾殻を吹き飛ばす、に落ち着きました。
室内で飛び散らないよう、苦肉の策です。
お皿を回しながらそっと風を当てると、うまい具合に行きました。
そしてついに、玄米を取り出すことができました〜〜〜!
今回食べる分だけ玄米にしましたが、次回は土鍋で炊いた感想をご報告しますね!
残りは籾付きで保管して、食べる度にこの作業をしようと思います。
いや〜、便利に慣れすぎた現代日本人にとっては、途方に暮れる作業でした〜〜〜!
ずいぶん昔に脱穀・籾摺り機を発明した日本人って頭いいなぁ。。。
それにしても、
一本の穂に約70粒のモミが実るなんて、
なんて愛に満ちてるんだろぉ〜〜〜。。。
って思いました。
本日もお立ち寄りくださってありがとうございました。