「HRT療法を始めてからの記録・第二話」です( *´艸｀)
閉経して２年あたりから、なんだか思うような体調でないことが増えた私。
気のせいと、気合で動いていましたが昨年完全に油切れを自覚し
検診に通っていた婦人科の先生のもとへ
「せんせい。。何がってわけではないのですが。。。。なんだか様子がおかしいの」
どんなふうに？
関節とか、腰とか、不具合が増えて長引くし
なんとなく気合が入らないというか。。今までの感じが出せなくて。
ちゃんと寝ているのに、朝が爽快じゃないし
パワーが出ない感じで自分が面倒くさい感じ？（笑）
閉経１年目頃にホルモン検査の血液検査をしていたので
先生がその時期と数字から、経過した時間と私の様子で分かったようで
「あ～～～。そろそろ来たかな。血液検査するまでもないかもね」
「試しに１本、今日注射打ってみる？」
「はっきり自覚するくらい変化を感じるか、何も変わらないかを知るだけでも」
それって、元気出ます？ 何？
「低下しているであろう女性ホルモンです。」
「注射とシールと飲み薬とあるけど、どれから試してみる？」
どう違うの？
「注射ならおそらく、即わかる。通うのは月に１回」
「シールなら毎日張り替える」
「飲み薬も毎日飲むか、飲み方を調整する」
じゃあ、一番簡単で実感できそうな、スパンが長いという注射で！
そんなわけで、「即効性」というフレーズに注射名も聞かずに即決。
とにかく、約１年不調だった昨年をすっぱり終わらせたかった記憶があります（笑）
ほら、せっかちなもんで💦そのお注射は筋肉注射でした。
「どこにうちます？」
どこが痛くないですか。。。？
「お尻かな？」
じゃ、お尻で。 ドキドキ。はずはず。。。
毎月お尻にうつ注射なんだと思ったのですけどね
これには後日談があり・・・・・・。
翌月もまた、当たり前のように、プリっとお尻を出しましたらね
その日の看護師さん、目を丸くして。。
「なんでお尻出してるの？」って顔するじゃありませんか💦
え？このお注射お尻にうつんじゃないんですか？？？？
「う～～～ん。。お尻にうつ人いないかな（笑）」
焦💦汗💦 い～～～じゃ～～～ん。と思いながらもしまいましたよ。おちり。
私が最初に、受けたサポート療法は「大ホルモン注射」というものでした。
飲み薬との併用はなく、エストロゲンも黄体ホルモンも含まれている
注射だったらしく、月に１回定期的にうちに通えばいいというもの。
やはり私の異変は完全なる、女性ホルモン値の急激な低下から来ていたようで
このお注射の即効性はすぐに実感できました。
が、２,３日はちょっと胸がどきどき動悸がしたり、軽くむかむかしたりしたかな？
けどそんなことでストップしようと思わないくらい、翌朝の顔色や
目覚めが変わりました。
決して深夜まで起きていることなく眠っていたつもりでしたが
確かに夜中に数回目が覚めたりしていました。
それがね、夜眠ったら朝まで起きずに眠るようになり、目覚めた時の感覚が
全く違ったのです。
大げさでなく、充電満タンになったスマホのように
「はい～～！！！！ガソリン満タン入りました～～～！！！」って感じかな（笑）
これには驚きました。
ちゃんと眠れていなかったんだなと。
それと、なんていうのでしょう。関節とか、骨の間？っていうのかな
薄～くなんだけど、滑らかなオイルが流れたような感覚？
ギシギシしなくなり、硬さと冷たさが緩んでいきました。
おばあちゃんかいっ！！！！って思うでしょう？
閉経２年ころって、本当に鋭角にホルモン値が急激に下がるから
こんな風に、足りなくなったものを少しサポートしてあげるだけでも体はすぐに反応してくれる。
女性の体ってすごいなって思いましたね。
この反応ってね、閉経後何年もたってからのサポート療法だと
こんな風に即効性を感じられず不調が改善されなかったりすることもあるんですって。
「ちょうど良いタイミングで相談してくれましたね」って先生おっしゃってました。
でもね、ここからまた面白いことが起こりました（笑）
次回に続きます💛
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