最近、クラシックギターを購入された生徒さん
この白い感じが気に入ったとのこと
とてもキレイですよね
この白い表面板(ひょうめんばん)は“松=スプルース”です
クラシックギターの表面板に使われる木材はこの“松”=スプルースか“杉”=セダーです
ちなみに金属弦を張るアコギの表面板(トップ材)は、ほとんどが“松=スプルース”を使っています(^_^)
(表面板が杉=セダーのクラシックギター)
表面板の違いは見た目の特徴というよりも音色の違いです(^-^)/
音色は表面板だけでなく側面や裏板、ネックの素材、塗装やボディの大きさなどなど、様々な要素で異なるので言葉にするのが難しいですが、ざっくり言うと表面板が松のギターは“クリア』な感じで杉は“あまい”感じです
同じ素材を使っていても音色が違うので、選ぶ時にはいろいろと試奏できるとイイですね
もちろん“見た目”も大切です(^_^)v
今回生徒さんが購入されたギターは、少し小さめのギターで、左手が押さえやすくて弾きやすいギターです
これからこのギターでいろいろと楽しんで頂きたいと思います
(表面板が松=スプルースのアコギ)