一番楽しいのは守備という攻撃 | 「深爪通信」
2018年03月05日(月)

一番楽しいのは守備という攻撃

テーマ:俺の持論

こんにちは。
「守備は好き?」って聞かれたら迷わず「嫌い!」って答えるあの頃の内田です。

「こちとら、そんな楽しいモチべで守備やってませんから。」(あの頃の僕)



今も昔もずっとボール蹴るのが好きなままで、まだまだ現役でもプレーさせてもらっていますが、ボール蹴りたい欲の割合を見てみると昔の僕の気持ちはこんな感じでした。

攻撃 8:2 守備  もしくは9:1

守備の2もしくは1の要素も、プレーが始まった後に頭によぎる程度の数字で、守備が楽しい!(奪いたい!)という「動機」とは全く違います。楽しいのは常に攻撃“のみ”。


そんな僕が、奪い方(カウンターにつなげられるボールの残し方)を知り、守備の攻撃性に気づいたら、守備の概念そのものが変わって、今では

攻撃 3:7 守備  もしくは2:8

ぐらいの割合になり、フットボールが100%楽しくなりました。



というのが今回のお話です。

守備で守るのが楽しい訳ではないです。
守備側が攻撃としてボールを奪いにいくのがめちゃくちゃ楽しいのです。



今までも競技者として、守備ができないなりに真剣に向き合ってきた(つもりだった)ものの、「守備」に関して自分の中に全く無かったと今ハッキリ言い切れる感覚がコレです。


 





さすが、悟空。。

だからメキメキと強くなっていくのですね。だってワクワクしてるんですから。
地球が粉々になりそうな危機を何度も救ってくれた悟空に感謝です。

 
 

僕はこんな状態。



悟空の気持ちに当てはめてみても、
「な・・・なんてやろうだ!取れない・・・やばい・・・。」
で終わりです。

全くワクワクしていないですよね。
ボールを取ってもそんなに褒められないうえに、抜かれたら怒られるという、ハイリスク・ローリターンの中での不安と恐怖のみです。

よく考えてみたら、そんな心理状態で苦手な事がメキメキと上手くなっていく訳ないんですよね。

 


攻撃の側面では常にワクワクしていましたが、悟空が持つこのようなピュアハート(動機)は、守備の側面においては全くありませんでした。当時を振り返ると、全然守備を楽しめてなかったし、できてなかったんだなぁ~と思います。

幸せな事に、優しい仲間たちに囲まれていたので、できない自分にどれだけ教えてくれていたのか、どれだけ助けてくれていたのか、今になって胸がツーンとなるほど分かります。

と同時に、そんな守備ができる・得意だった仲間たちですらも、悟空のようなワクワクする動機で守備を楽しんでいた訳ではなかったんだろうな、そして球際の理論も特になかったんだろうな、というのも分かりました。


チーム的には前からガンガンプレスをかけにいったりしていましたし、カウンターの練習も、たぶんどこよりも頻度も強度も高くやってきました。それでも、“守備側が、ボールを奪いにいく攻撃を仕掛けている”なんてイメージは全くなかったのです。

どうしても守備は守備、攻撃が始まるのは奪った後から。どんなにカウンターのスピードが速くても、気持ち的には守備中はあくまで守備。奪えた所でようやく嫌いな守備が終わり、そこから速い攻撃が始まるという感覚です。だからいつも守備中はこんな感情でした。

「また守備かー。早く攻撃したいわー。」

 

 



でもなかなか自分でボールを奪いきる事ができない...どころか、そもそも寄せの距離が全然遠い(本人的には必死でギリギリまで寄せているつもり)、がんばってもう1歩踏み込んでみたもののスピードで置いていかれる、1対1でもステップワークがバラバラでフェイントに翻弄される、ワンツーの飛び出しに対応できない、ボールウォッチャーになってしまって気がついた時には自分のマークを見失っている。などなど。。


よく起こる守備あるあるですよね。
昔の僕も、バッチリ守備難民の一員でした。


同じような感覚をお持ちの方は結構多いのではないでしょうか。



僕は一つの出会いから変わりました。

守備の概念が変わる大きなきっかけとなったのは、2014年の1月。
バウミールというブラジル人講師によるフットサル指導者講習会があり、アシスタントとして参加させていただいた時の事です。
その時に彼はこう言いました。

「フットサル=ディフェンス」

と。

僕のブラジル人への勝手なイメージは、<とにかくテクニックがハンパなく上手くて、守備は結構サボりがち>というものでした。19歳頃からよくフットサルの大会に出て、ブラジルや日系ペルーのプレーヤーと試合をしていましたが、敵としても、味方としても、そう感じる事が多かったのです。

そんなブラジル人(勝手なイメージ)のバウミール氏が、“守備が大事”とかではなく、“=ディフェンス”と言い切った事が気になって気になって。
その日に何か特別なディフェンスの奪い方を教わった訳ではありません。
ただ、このバウミール氏の一言が、それ以来ずっと引っ掛かり、自分なりに「守備とは何なのか」をずっと研究してきたのです。


実戦であの手この手と試行錯誤を繰り返す中で、今までとは全く違う角度から徐々に色んな事が見えてきて、最終的に行きついたのが<お互いの体の向きとボールの残り方の因果関係>です。
この因果関係を分かりやすく整理・理論化したのが「枝D」と名づけた、誰でもボールが奪えるようになる5種類の奪い方になります。

 
この枝Dの考案をきっかけに、球際での奪い方(ボールの残し方)の精度がグングンと上がり、さらには相手の攻撃をコントロールする「誘導」もできるようにもなりました。
常に守備時には、「この場合はここにボールを“残せる”から、こういうカウンターに繋げられるな」というように、どの局面に対しても、1つ1つ攻撃のイメージを持ちながら奪いにいく事ができるようになりました。

そういう過程を経て、今まで全く疑問にすら思わなかった守備の概念が変わっていきました。
<攻撃側はボールを保持する守備であり、守備側はボールを奪う攻撃である>


一番楽しいのが守備という攻撃だったなんて!
 
 
枝Dにより球際のアプローチが楽しくなってからは、さらにもっと大きな目で守備の強度や可能性を感じられるようになりました。

「守備難民時代」にずっと感じていた気持ちも、自分でボールを奪い切れるようになり、寄せ方が分かった事で距離を詰められるようになり、がんばってもう1歩踏み込むどころか相手の自由を奪って軸を崩す事もできるようになり、1対1でも体重移動の仕組みを踏まえたステップワークでフェイントに翻弄される事がなくなり、ワンツーの飛び出しも加速前の瞬間的なスピードを止める事ができるようになり、全員の配置が頭にある事でボールウォッチャーになってしまう事もなくなった上に奪ってからのカウンターの流れまでセットで考えられるようになった。といったように、全てが楽しい要素に変わっていったのです。

今では<攻撃 3:7 守備  もしくは2:8>ぐらいの動機でフットボールを100%楽しんでいます。守備が苦手で楽しくなかったあの頃と比べると、「マジで楽しさの半分以上を損してたな~」と思うほど、劇的にフットボールが楽しくなったのです。



そんな枝Dのご紹介や振り返りのための、徹底解説は第二部をお読みください。
 
 
守備が全く好きじゃなかった僕を、むしろ守備の方が楽しい!と思うまでに変えた、守備の概念を変えるボールの奪い方「枝D」の徹底解説はコチラ。
 
 



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【好きこそ物の上手なれ】

誰でも好きでやっていることは一生懸命になるし、それに関して勉強したり工夫したりするので、自然に上達するものである。
芸事は、無理して嫌だと思いながらやっても、成長はないということ。
「上手なれ」の「なれ」は「なり」の未然形で、「こそ」に応じた係り結び。
「好きこそ上手」「好きこそ物の上手」ともいう。(故事ことわざ辞典より引用)



まさにですよね。

なぜこんな当たり前の事が、フットボールの守備の側面において成立していないのか。
悟空なんて小さい時からワクワクしっぱなしです。
それが大人になっても続いているなんて素敵な事ではないでしょうか。


これは別にフットボールに限った事ではありませんが、何かをやる上で「楽しい」というのは一番大事な事だと思うんです。
勝った負けた強い弱い上手い下手くそ関係なし!最後は楽しいかどうかです。

悟空みたいに1プレー1プレーをワクワク感を持って楽しめるようになる事が、もっと魅力あふれるフットボール文化への道であると確信しています。



大人も子どもも関係ない、ボールを持っていなくても誰でも楽しめる瞬間がそこにはあるのです。

守備の能力が低かった僕ですら守備を楽しめるようになった新感覚DF理論「枝D」を通じて、一番大事な「楽しい!」を皆さんにもお届けしたいというのが枝D活動の理由なのです。





と思っていただけましたらぜひご連絡ください。

小1の男の子〜60代女性まで、幅広く守備のワクワクを感じてもらえた理論をお届けに、どこへでも飛んでいきますので。



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今日も感謝。
Junji.



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#枝D #新感覚DF理論 #内田淳二
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