康楽@東逗子 | 親爺のハイボール日記

親爺のハイボール日記

親爺のハイボール日記帳です。

康楽@東逗子

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瓶ビール 450円

 

カツ丼 800円

 

老夫婦で営まれている、典型的な町中華のお店。
壁には地元出身のグループ「きまぐれん」の色紙。さらにその隣には自分の年代のスター牧伸二の色紙もある。

この日は12月初旬の雨の土曜日。前日の天気予報では雪になるかもという位やや寒い日だった。店内には客無。席着くなりご主人より「今日は寒いね」と一言。そして配膳される時にこんどは奥さんより「雨なのにありがとうね」とまた一言。こういう何気ない一言が嬉しい。

さてカツ丼の味であるが、やや甘めで割下がたんまりご飯層に浸みわたるつゆだく加減が正に自分の好み。
カツ自体は5,6ミリでやや薄め、肉質も町中華によくある平均的なもの。程よい半熟の玉子がカツ全体を覆う。これに中華スープではなく、マツタケ風味のお吸い物とセットであるが、この組み合わせも中々良い。

すべてが平凡ではあるが、これが良い。
店内にはテレビが常時ついていて、ビールを飲みながらぼんやりテレビを眺め、このスローな店内の雰囲気にまったりし、フレンドリーな店主夫妻との何気ない会話に癒されなどなど・・これぞ町中華という日本の文化遺産が、日曜の昼からビールを飲んでかつ丼を食らうぐうたら親爺の休日に必要だ。

 

点数:★★★★★★(6点)