ポンチ軒＠小川町https://tabelog.com/tokyo/A1310/A131002/13141456/
番外編と称したのは、本当は別の店でかつ丼を食べる予定が、その店が臨休だったので近くにあるこちらにお邪魔したのだが、残念ながらかつ丼はなく豚カツを食べたので番外編となった。
瓶ビール（赤星） 650円
上ロース豚かつ定食 1,500円
きめ細かい繊維質より成り立っている肉は、じっくりと低温で、そして最後は余熱を利用し揚げられている。
低温揚げの効果で上品な肉の旨みが凝縮されており、また叩いて柔らかくするものとは明らかに違う自然な柔らかさが素直に美味い。
衣は粗目のパン粉で、しっかりしたサクサク感が肉の柔らかさをよりフューチャーしてくれるのでとても良い。
ソースは上品な甘酸っぱさで、とてもさっぱりしておりこの肉に良く合っている。
さらにご飯のお米自体も控えめな甘みが感じられ、肉、ソース、ご飯とのバランスがとても良い。
その上豚汁まで味噌感を抑えてるので4身一体のバランス感を考えているという事になるのだろう。
と言うように何一つ文句のつけようがないが、自分が豚カツに求める荒々しさは皆無なタイプなので点数は控えめだが、知人より「美味しいとんかつ屋は？」と聞かれたら推薦するお店の一つとなることに間違いない。
点数：★★★★★★（6点）