とんかつやまいち@淡路町 | 親爺のハイボール日記

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とんかつやまいち@淡路町

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このひとつ前の記事で書いた臨休という店がこちら。本日リベンジ。

 

かつ丼 1,750円

 

幅8ミリ厚みが16ミリと細幅肉厚形状のカットはやわらかい肉を噛み締めながら肉の旨みをじっくり味わうに最適な形状と厚み。肉自体も値段通りの質の良さ。
さらに卵をとじる火の入れ具合が絶妙で、所々に半熟白味が残っている。
それが良いアクセントで、時々やってくる半熟白味のジュルっという感触とやわらかながらも歯応えある肉とのコラボがとにかく楽しい。

ご飯層にもしっかり染み渡る割下も上品な甘みで素晴らしい。

秀逸な丼に合わせる味噌汁も濃厚でコクある赤出汁で抜かりなし。

さらに・・さらにだよ!
器が大きく、カツが器の高さより低い位置に沈んでいるのだが、その事は決してネガティブな事ではなく山盛り形状より圧倒的に食べやすいのである。
器が大きくいっぱいのスペースがあるおかげで自由にカツをどかしながら割下たっぷりのご飯を掻き込む事がストレスなくできる。
これは器より高く積まれた山盛りかつ丼には出来ない芸当であるのだよ。

女性だけで運営されている同店であるが、店内入った瞬間より伝わる女性らしい気配りのきいた接客や、オペレーションを見ていて、この器の選択は計算づくとしか思えない。

入店から着席まで30分かかったが味そしてホスピタリティの素晴らしさに何の不満も感じなかったよ!
結論!
料理、接客等細部にわたり究極を求め続けた店主の姿勢には大絶賛であり、文句なく過去ナンバー1のカツ丼であった。

 

点数:★★★★★★★★★(9点)