陸前高田 ヤルキ キャンプ -28ページ目

1月12日〜16日 根絶やし大作戦

12日~16日。木曜日~月曜日。


なんか今冬1番の寒波かなんかで、クソ寒い日々が続いておりました。

ヤルキハウス仮設仕様のしょぼい水道設備のため、ひどい日は、一日中水道が凍ってて水が使用不能。

風呂に入れない、トイレも流せない。
軽トラのフロントガラスも凍りついてて、とけるまで、ウィンドウから顔出しながら運転したり。

いろいろ大変だわ。


さて、中締め日も過ぎたし、もうボラ活も終了しねーと。
でも、ボラセンの仕事じゃ、なんかやった感ないしなー。

なんて隊長と話してたら、新しいミッションが!


ヤルキャンが応援してるもう一つのプロジェクト「げん氣ハウス」裏の竹林を整地して欲しいとのこと。

竹はもう切ってあったけど、竹は根っこはハンパじゃない。
まー、ふつーに手作業したら根っことるだけで、一日10人で二週間以上かかるだろうね。

ラストボラにふさわしい重労働ってことでやることにしました。

しかし、新年から竹づくしで縁起いいわ。
。。。縁起とはほど遠い生活ではありますが。


※「げん氣ハウス」
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前に「元気タウン」って紹介したけど正式には「げん氣ハウス」になってました。

ここの管理人であるガースーの姐さんもハンパないヤルキの持ち主。
被災者ながら一中避難所で大活躍したきもったまオバチャンです。
だから、姐さんと呼ばせていただいております。

このハウスでは、近所のおばちゃんが内職したり、おじちゃんが畑仕事をしたりしています。
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↑食器洗いに使うやつ

さらに、焼き芋機もゲットしたらしく、これからは、焼き芋も売るとのこと。
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いざ、作業開始。
地表はふつーに見えても地面の中は、縦横無尽に竹の根っこが。

「地震がきたら竹やぶに逃げ込め」というけど、これなら地割れしないって納得いきますわ。

1~2mずつ掘り返していくと、竹の根以外にも、ビニールやらトタンやら瓦やらタイヤやらいろんな細かいガレキが、出るわ出るわ。

ガレキ取らないで、上に土を盛って整地したのかなぁ。
埋め直すのもシャクなんで、見えるやつはほぼとりました。


2日目からは、ヤルキャンとオラホにW所属の「謎のX」さんも参加。
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↑巨大な切り株を素手でしとめたX

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↑ヤルキャンといえば、道具の破壊
力一杯振り過ぎだろ(笑)

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↑あのちーへいせーん!?

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↑結局、4日間でこんだけ取りました。

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↑満足気な隊長

結局2日で計算してたけど、根っことるだけで、朝8時~夕方5時までフル稼働して4日かかった!


5日目の最終日は、ほじくり返しまくった土を平らにならして、さらにスロープを作る作業!
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↑マジハラタイラ

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↑斜面を削った後

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↑更に、地中に埋まってた石をとって石垣を作成

隊長のラストボラにふさわしい、楽しい現場でした。


ジョン

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