【お祭りとは熱量。】 | 本やりcafe

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生まれ故郷のお祭り。
めちゃくちゃ暑いけど
この日ばかりは、行きたくなる。
めちゃくちゃ人混みだけど、
この日ばかりは、行きたくなる。
離れているからそう思うのか。
我が子に見せたいからそう思うのか。


まだ、実家にいた頃は
このお祭りのことは好きだったけど、
どこか、一線を引いていたように思う。
お祭りの当事者と見学者という一線。
舞台の上の人と下の人という一線。

それが地元を離れて30年。
我が子を連れて久々に間近で見て、
お囃子の振動を全身で感じて
「お祭り」の意味がわかったような気がする。

お祭りとはある種の「熱」であるということ。
熱量がすごい。
熱量が一気に上がる。
熱量が一気に放出される。
お囃子をしている人たちが
体と体をぶつけ合って太鼓を叩き、
笛を吹き、鐘を鳴らしている。
ものすごい熱量で
ものすごく楽しそう。
燃えている!!!
その熱が見ている側にも伝わってくる。

これはまさに集団での「フロー」じゃないかと思うのです。
ものすごいデカいスケールの集団。
猛暑をも吹き飛ばしてしまいそうな何かがある。




とにかく
山車に乗っている人も
引いている人も先導している人も
老若男女みんな楽しそう。

これがお祭り。



夏育もこうありたいと思いました。
熱量高めでやっている人たちが
全力で楽しい。
それが伝播するような夏育。



そんな話を帰りの車の中で
我が家の中学女子としてきました。
幸せな時間。