「チームおとなかいぎ」、テーマは”友だち” | 本やりcafe

本やりcafe

アドベンチャー教育
フロー教育
リテラシー教育の
実践と発信で、
みんながHappyで、
自分でTry-all
できる社会
を目指します。
https://learninglablive.jimdofree.com/

昨夜は「チームおとなかいぎ」でした。

 

テーマはズバリ!「ともだち」。

 

 

「金井さん、今、ともだち、いますか?」

とドストレートに聞かれて答えに窮してしまいました。

 

 

自分が思う「ともだち」とは?

 



 

どこからどこまでが”知り合い”で、

どこからどこまでが”同僚”で、

どこからどこまでが”ともだち”なのか。

 

 

プライベートのことまで話せるようになったら?

利害関係、責任関係がなくなったら?

こちらが”ともだち”と思ってもあちらが”ともだち”と思ってなかったら・・・。

 

 

もちろん、唯一の正解はない。

それぞれが持っている正解をシェアし合い、受け止めて、刺激をもらう。

正解を持っていなくても、脈略も結論もなくても、OK。

それがこの「おとなかいぎ」の場。

だからこそ、胸に刺さるようなことにも気付ける。

 

 

 

 

「キリフリ」という看板を降ろした自分に

果たして”ともだち”はいるだろうか・・・。

看板を降ろしている自分もぼちぼち出していくべきなのかも。

 

 

 

さて、

宇都宮美術館でやっている

『ヨシタケシンスケ展 かもしれない』、

”ともだち”として一緒に行ってくれる人、いるかなぁ。。。

いやいや、一緒に行く過程で、”ともだち”になっていくのだろうなぁ。



 

最後に、

”ともだち”って何?

を考える上でやっぱり外せないのがこの小説です。

『きみの友だち』重松清著

ちょっと読み返しただけでも涙が・・・。

 



 

唯一の正解がないテーマを

忖度なしに語り合える場が「おとなかいぎ」です。

自分の価値観であり、考え方であり、

それまでの経験を

赤裸々に出してもOKな環境。

普段の生活の中では、

大人として振る舞い、

親として振る舞い、

看板を背負って振る舞っているわけですが、

そうではない自分の新たな一面を

見つける/曝け出すことができる場。

そういう場を少しずつ広めていきたいと

思っています。

ゆくゆくは、「こどもかいぎ」の実践です。

でも、まずは、大人から。