本やりcafe

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アドベンチャー教育
フロー教育
リテラシー教育の
実践と発信で、
みんながHappyで、
自分でTry-all
できる社会
を目指します。
https://learninglablive.jimdofree.com/

「教えない教育」ファシリテーターの金井が、霧降高原での子どもプログラムの予告報告、
現在進行中の様々なプロジェクトの活動報告、日々の思いつき等を綴るブログです。

「その人が持っている能力を120%活用できる社会」、「みんながHappyで、一人ひとりがChallengeできる社会」を目指して、
「体験とリテラシーを繋げるコンテンツを創造し、家庭=親、学校=教員へ広く伝えていくこと」
を使命として、
「アドベンチャー教育、フロー教育、リテラシー教育の実践と発信」
を行っていきます。

WEB https://learninglablive.jimdofree.com/

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生まれ故郷のお祭り。
めちゃくちゃ暑いけど
この日ばかりは、行きたくなる。
めちゃくちゃ人混みだけど、
この日ばかりは、行きたくなる。
離れているからそう思うのか。
我が子に見せたいからそう思うのか。


まだ、実家にいた頃は
このお祭りのことは好きだったけど、
どこか、一線を引いていたように思う。
お祭りの当事者と見学者という一線。
舞台の上の人と下の人という一線。

それが地元を離れて30年。
我が子を連れて久々に間近で見て、
お囃子の振動を全身で感じて
「お祭り」の意味がわかったような気がする。

お祭りとはある種の「熱」であるということ。
熱量がすごい。
熱量が一気に上がる。
熱量が一気に放出される。
お囃子をしている人たちが
体と体をぶつけ合って太鼓を叩き、
笛を吹き、鐘を鳴らしている。
ものすごい熱量で
ものすごく楽しそう。
燃えている!!!
その熱が見ている側にも伝わってくる。

これはまさに集団での「フロー」じゃないかと思うのです。
ものすごいデカいスケールの集団。
猛暑をも吹き飛ばしてしまいそうな何かがある。




とにかく
山車に乗っている人も
引いている人も先導している人も
老若男女みんな楽しそう。

これがお祭り。



夏育もこうありたいと思いました。
熱量高めでやっている人たちが
全力で楽しい。
それが伝播するような夏育。



そんな話を帰りの車の中で
我が家の中学女子としてきました。
幸せな時間。


キリフリ冒険塾、

実は、目に見えないところで

いろいろなご協力をいただきました。

 

毎回、送迎ボランティアをしていただき、

今回は、途中でスイカの差し入れまでいただいたなおさん。

ありがとうございました。

 

40L以上のザックをたくさん貸出していただいた

元慶応吾妻山荘の管理人で、私の山の師匠である大柿さん。

ありがとうございました。

 

いろいろと融通を利かせていただいた菖蒲が浜キャンプ場さん。

ありがというございました。

 

いつも差し入れをくださるみなさん。

ありがとうございました。

 

宇都宮集合解散を事前に告知していたにもかかわらず

子どもだけ乗車を快く受け入れてくださった保護者のみなさん。

ありがとうございました。

 

「歩く」という地味な活動と

「プロセス」に重点を置くことに

きっと共感してくださって参加させてくれた保護者のみなさん。

ありがとうございました。

 

空気が読めない、マイペース、甘ったれ、無邪気、幼い、素直じゃない、

いろいろな個性?特性?を持った子どもたちと

根気よく歩いて、話して、まとめてくれた各チーム担当のメンバー。

ありがとうございました。

 

 

さぁ、9月8日からは「海への第一歩」が始まります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キリフリ冒険塾後期の参加・申込について

お知らせいたします。

 

7月21日より

キリフリ冒険塾後期の受付を開始しております。

 

これまでの案内では、

「一括申込」のみでしたが、

より申込をしやすくするために、

下記のような「お休み返金システム」に

したいと思います。

 

一括36,000円を原則としつつ、

1回お休みした場合、

4,000円分を別のキャンプに繰越とする

返金システムにさせていただきたいと思います。

 

例えば、

すでに参加できない日程がわかっている方などは、

一括36,000円をお支払いいただきますが、

冬育や来年度の活動に繰越可能となります。

ただし、

繰越処置は2回までとさせてください。

また、直前(1週間前)のキャンセルは適応外とさせていただきます。

 

 

 

キリフリ冒険塾・中禅寺湖一周、無事に終了しました。

 

心配していた雨も降らず、

かといって晴天灼熱にもならず、

比較的歩きやすい環境となりました。

 

1チームはクマにも遭遇・・・

遭遇と言っても、登山道から30mほど下の湖沿いにいるのを見たとか。

事前にクマ注意を伝えていたのが大当たり。

元々、クマの庭に私たちがお邪魔しているだけです。

クマの件は心配になるかと思いブログにはあげませんでした。

 

 

とはいえ、

1周、約25km。

アップダウンもあり、倒木もあり、

歩きにくいところもあり、25km以上の実感。

それに加えて、

重い重い荷物を担いでの1周。

「振り返るとザックが見えます」

とは一昔前の山部の新入生がよく言うセリフですが、

まさにそれでした。

ザックが肩に食い込み、肩を押さえつける。

テントも調理器具も食材も水も全部自分たちで運ぶ。

まさに、バックパッキングでした!!!

 

image

 

そして、

これまでの積み重ねもあって、

自分達で当たり前にコンパスを取り出し、

地図を読み、場所と時間を確認し、進んでいく。

目標と計画と実行。

そのためのタイムマネジメント。

だから、お互いに声をかける。

「急いで」とか「ガンバレ」の意味が単なる励ましではなく、

目標に向かうための一言になる。

 

その過程で、

チームごとにもしくは個人の中で

いろいろなことが起きていて、

ちょっとずつ変化と成長が見え隠れする。

ペースについていけない時に

「ちょっと待って」の一言が言えたり言えなかったり、

それに気づいたり気づかなかったり。

いつもキツい言葉がけばかりだったのが、

ちょっと柔らかくなったり、途中で止めたり。

 

 

自分の体以外のいろいろなモノを背負って歩くと言うことは、

ものすごくメンタルを削られます。

気持ち次第で、調子が良くなったり悪くなったり。

1チームは2時間くらい無言の時間があったとか。

肩、腰、膝、足首に痛みがないわけない中で、

歩く。

歩くしかない。

気持ちがどよーんとした時に、

それでも足を前に出せる、出さざるを得ないのは、

チームで歩いているから。

 

「我ら歩く、故に、我らあり」

 

 

 

便利、快適、簡単、お手軽、

になんでも手に入る現代において、

こんな地味でツラくて泥臭いことをロマンにしてしまう

キリフリ冒険塾一期生、

ナイスチャレンジ&ナイスファイト!

これってものすごく意味の大きなことではないかと思うのです。

だから、

ゴールの乾杯で買ったジュースは180円以上の価値がある!

imageimage

 

 

なんて、難しいことは抜きにして、

みんなよく歩き切りました。

すごい!

しかも、時間内に目標達成!

よくよく自分の体とメンタルを労ってください。

そして、

9月からは「海に向けて」の再スタート!
 

 

 

オンラインアルバムを更新しました。

アルバムのタイトル: キリフリ冒険塾
アルバムの URL: http://30d.jp/kirihuri/169
合い言葉: キリフリ冒険塾
 

 

今期からスタートしたキリフリ冒険塾、いかがだったでしょうか?

歩くと言うアクティビティ(活動)に

チームビルディング(関わり)とファシリテーション(気づき)、

そして対話を織り交ぜながらデザインしてみました。

保護者の方から見た冒険塾もぜひお聞かせください。

 

 

 

 

今回の問いは

1日目:夏休みにチャレンジすること

2日目:あこがれの生き方

でした。

そして、ゴール後の振り返りの問いは、

①チームメンバーにねぎらいの一言

②キリフリ冒険塾流の生き方とは〇〇〇〇である。

でした。

まだ10年ちょっとしか生きていない“小僧たち”に

生き方を問うのもアレですが、

こういうロマンがあってもいいかな、と。

 

image

 

一期生の答え

・生き方は自由性である

・ルールの範囲で自由にすごす!

・チームのみんなと協力することである。

・自然にチャレンジすること

・自分を強くする。そのための仲間たち!

・楽しむ

・おれは進み続ける。おれを止めたいのならおれにロマンを持ってこい。

・全員でロマンを探し、時間を目指す。

・ゴールまでがんばる。

・自然にちょうせんする 自然といっしょに自然とちょうせんする

・じみちにがんばるが大切にする

・自由自在にゴールを求める生きかた

・ロマンをもとめる

・みんなで!楽しみながら!協力して”最後まで!がんばる!

・あきらめない たのしむ まけない

・仲間と楽しいことを全力でやる!

 

 

 

 

 

マイケルチーム13時36分にゴール。






もなかチーム、14時28分にゴール。





すべてはコーラのために。



キリフリ冒険塾後期の参加・申込について

お知らせいたします。


本日16時より、

キリフリ冒険塾後期の受付開始となります。


これまでの案内では、

「一括申込」のみでしたが、

より申込をしやすくするために、

下記のような「お休み返金システム」に

したいと思います。


一括36,000円を原則としつつ、

1回お休みした場合、

4,000円分を別のキャンプに繰越とする返金システムにさせていただきたいと思います。


例えば、すでに参加できない日程がわかっている方などは、

36,000円をお支払いいただきますが、

冬育や来年度の活動に繰越可能となります。

ただし、

繰越処置は2回までとさせてください。

また、直前(1週間前)のキャンセルは適応外とさせていただきます。



残り3kmです。


なんだかんだといいペースです。


このペースならば予定通りの解散になりそうです。








歩き始めて5時間ほど。

疲れが出始めました。

ペースダウン。

肩に食い込むザックがキツイのです。


2チームで差はありますが、

地図にある白岩を通過しました。