本やりcafe

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アドベンチャー教育
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リテラシー教育の
実践と発信で、
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https://learninglablive.jimdofree.com/

「教えない教育」ファシリテーターの金井が、霧降高原での子どもプログラムの予告報告、
現在進行中の様々なプロジェクトの活動報告、日々の思いつき等を綴るブログです。

「その人が持っている能力を120%活用できる社会」、「みんながHappyで、一人ひとりがChallengeできる社会」を目指して、
「体験とリテラシーを繋げるコンテンツを創造し、家庭=親、学校=教員へ広く伝えていくこと」
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「アドベンチャー教育、フロー教育、リテラシー教育の実践と発信」
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GW真っ只中の5月4日に

ボランティアトレーニング、やります!

 

2月の続きですが、

あそびのにわの隣を流れる沢の源流を目指します。

 

新緑が美しい沢沿いをピクニック、

となるのか、

全身ビショ濡れの激しい沢登りになるのか、

はたまた、

ヒルとの戦いの軌跡になるのか、

全ての要素が満載になるのか、

やってみないとわかりませんが、

とにかくやります!

 

高校生以上のボランティア希望の方が対象です。

もちろん、保護者の方でもOKです。

 

前日から来られる方は、焚き火を囲みながら夜を過ごし、

荒地で野宿しましょう!

 

 

【概要】 

・5月4日(土) 9時30分〜17時

・沢沿いの道なき道を進みます。

・お昼ご飯、おやつ持参

・無料

・ボランティアを希望する高校生〜社会人

  

 

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新年度が始まって、

新しい”習い事”や”塾”も多々始まっていることでしょう!

平日も忙しくせざるを得ない子どもたちの姿が目に浮かびます。

 

 

塾といったら、こちらも負けていません。

 

自然塾&冒険塾です。

 

 

「⚪︎⚪︎くんはどこの塾行ってるの?」

と聞かれたら、迷うことなく堂々と

「キリフリ自然塾!」

「キリフリ冒険塾!」

と答えましょう。

 

 

相手の顔に「?」になったらしてやったり!です。

 

 

 

キリフリ冒険塾は

固定担任生でやります!

 

 

 

突然ですが、担任の発表!!

 

 

チームA もなか!

 

チームX    マイケル!

 

 

です。

 

よろしくお願いします。

 

ただ、

じつは、

 

チームAの「もなか」がただいま体調不良です。

必死に戦っています。ここ数年の流行りのヤツと。

ほんと、何が起こるかわかりません。

すでに回復傾向にありますので、あとは祈るのみ。

ですが、もしかすると、いきなり、代わりに⚪︎⚪︎が1日担任かもしれません。

これはこれでお楽しみに。

 

 

 

4月の霧雨。




4時半あたりから一気に明るくなる。
曇っていても、
太陽が顔を出さなくても明るくなる。
明けない夜はない。
鳥が囀りを始める。
明けない冬はない。

最近、対話について学んでいるけど、
まずは、自己との対話がベースに
なるのではないかな、と山を歩いていて思う。

「我歩く、故に我あり」




どんより空模様になんだかホッとする。





ちなみに、今朝のおやつは、
『ココナッツさぶれ』。





ちなみにちなみに、今朝の脳内BGMは、
『みすいろの雨」。

 

4/23はサンジョルディの日。

 

スペイン・カタルーニャ地方の祝日で、

身近な人同士で本や花を贈り合う日。

誰かに買って贈るもよし、互いに贈り合うもよし、

本屋に一緒に行ってその場で選んで贈り合うのもまたよし。

 

 

 

画像・説明文は、

前橋市にある独立系書店「レベルブックス」さんからいただきました。

 

 

 

ということで、

ついつい本を購入してしまい、

未読本が増えています。

 

そして、今日はこちらの本をポチり。

 

 

 

 

 

本を本棚に眠らせておくのは勿体無い!

いつか、そのうち、きっと、たぶん、

私的図書館・貸本屋をやりたいです。

 

 

 

 

 

 

 本の話、子どもと本の話と言えば、
1週間ほど前になりますが、
下野新聞・しもつけ随想のNAYA BOOKS・高田さんの記事が
とっても共感・同感です。



「記憶をたどれば、幼い頃に母親と一緒にページをめくっていたことが

根っこにあるのかもしれません。

〜中略〜

ただしこれらは妻と子どもたちとのやりとりで、

私はといえば、休みの日にゴロゴロしながら自分の読書」
「いつでも周りに本がある環境をつくって、

親自らが本を楽しむ姿をみせていたらいいかもしれません」
 



 

 

 

『子どもたちに民主主義を教えよう』

苫野一徳・工藤勇一著

 

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「民主主義」という四文字の漢字がとっても

堅くて、重くて、遠く感じてしまうかもしれません。

が、政治思想的なものではなく、

学び、教育、対話、学校、教員、生き方

について書かれた本です。

 

私自身、「民主主義」を学校で学んだ実感はないです。

むしろ、物語の中で学んだ。

小説やアニメの中で学んだと言っても過言ではありません。

でも、

ここで言っている「民主主義」とは、

・当事者であること、

・対話により解決すること、

・対立から合意へのプロセス、

です。

さらに、この軸と真逆をいく今の学校教育の現状のはなし。

 

 

ちょっと強引かもしれませんが、

キリフリの活動にも繋がることがたくさんです。

 

キリフリの活動に参加すると、

みんな「当事者」になっていきます。

なぜなら、「遊びたい!「やりたい!」が根底にあるから。

この感覚がまさに「当事者意識」。

そこでポイントとなるのが、関わる大人の所作です。

それはこの本で学ぶところが多いです。

 

 

対話による合意は、

いついつの「やりたいことミーティング」です。

なので、ここ最近は、この感覚は減ってしまったようにも思います。

ただ、言葉によらない”合意”は常に営まれている。

やっぱり”遊び”の力です。

キリフリの遊びは、ルールのある遊びではないから、

その都度、合意点を探しながらの活動なのです。

 

 

対立から合意へは、

そもそも対立が起きにくい設定なのです。

ここの満足度をあげる、ということが大前提で

活動のデザインがされているから

どちらかというとストレスフリー。

その点、新設の「キリフリ冒険塾」は、

オモシロイコトになりそうです。

 

 

 

また、文中で紹介されている

「OECDラーニングコンパス」もとっても興味深いです。

キリフリの活動を超メタ認知するいい視点です。

これからの時代に必要な知識、スキル、態度、価値

より良い未来の創造に向けた変革を起こすため、

①新たな価値を創造する力

②責任ある行動をとる力

③対立やジレンマに対処する力

の3つを重視する。

 

とあります。

 

イメージでは、

①新たな価値を創造する力→→→ レインボーパーク、いついつ日光

②責任ある行動をとる力→→→ キリフリ自然塾

③対立やジレンマに対処する力→→→キリフリ冒険塾

なのです。

 

共通しているのは、『学習プロセス」。

「学習者が状況に適応し、振り返り、必要な行動を起こし、

継続して自分の考えを改善していく力、つまりは、

「見通し、行動、振り返りのAARサイクル」の獲得

を提唱している。

 

 

 

 

 

 

たくさんメモしましたが、

ほんの一部を紹介

 

 

・意見対立のある状態から

「誰一人置き去りにしないためにはどうしたらいいか」を

共通のゴールとして、みんなで考え続ける。

教員や学級委員長に上から決めてもらうのではなく、

全員が当事者として頭を使い、対話にくわわる。

 

 

・「トラブルが起こらない社会」を」目指すのが「心の教育」で、

「トラブルが起きたときに解決できる人材がたくさんいる社会」

を目指すのが「行動の教育」であり、民主主義教育です。

だから学びの機会を増やしてあげるためにも、

トラブルは起きたほうがいいんです。

小さな対立はいっぱいあっていいんです。

 

 

・教員に徹底してもらっていたのが、「3つの問いかけ」です。

「どうした?」「どうしたい?」「何か手伝えることはある?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先日のブログでお願いしていた

自然塾・冒険塾の送迎ボランティアの件ですが、

何名かの方々にお申し出をいただき、

なんとかなりそうな目処が立ちました。

検討してくださった方、

今回、手を挙げてくださった方、

次回からならOKと連絡くださった方、

などなど、ありがとうございます。

 

ただ、まだ、目処が立ったくらいです。

もしまだボランティアできますよーという方がいたら

お願いしたいところです。

 

 

 

皆さんのおかげで、

活動が成り立っていることを

あらためて実感いたしました。

 

これからも”お願い”をじゃんじゃん出していこうと思います。

ですので、皆さんもキリフリをうまーく使って(活用して)ください。

 

 

 

 

 

 

4月の山は残雪期になるので好きです。

 

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この時期の1600mクラスの山は、

まだ芽吹き前で、

残雪がありながらも風はぬるめ。

 

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冬を引きづりつつ、

確実に春に向かっていて、

春を運んでくる風が心地よい。

 

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気持ち的には、

まだ緑がない岳樺を見て、

なんだかホッとしてしまいました。

 

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強風で有名なこの峠の小屋は

小屋自体を鎖で押さえつけてあります。

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ちなみに、今回の山ごはんは、

辛口麻婆豆腐味噌ラーメン。

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そして、今回の拾得物。

ストックを使うときは気をつけましょう。

これ以外にもゴミはありましたが、

大量というほどではなかったです。

山では、ゴミを出さないのは当たり前ですが、

ゴミを見つけたら拾うのが当たり前ですね。

 

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ちなみに、ちなみに、

今回は、約20年ぶりに夫婦山行になりました。

子どもが成長する、巣立っていくってこういうことなんですねー。

 

冒険塾に参加させる保護者の皆様へ

こちらの記事は参加するお子さんにもお伝えください。

 

 

今年度から新設のキリフリ冒険塾。

 

新設なのは、やることではなく、スタイルです。

これまでとはちょっと違ったスタイルです。

 

何が違うかというと・・・

 

 

その1

あらかじめこちらで決めたグループで活動します。

クラス分けですね。

年齢、体力、男女差をなるべく均等になるように分けます。

ちなみに、担任もいます!

キリフリでは超珍しく固定担任制です。

 

 

その2

明確で共通の目標に向かいます。

ここでいう目標とは、

・到着地点としてのゴール:今回はキスゲ平からあそびのにわへ

・歩くという行動目標:バックパックを背負って歩く

です。

 

 

その1、その2を踏まえて、例えば・・・

「俺は歩きたくない!だって今は虫探しがしたいんだもん」

と言い始めたメンバーがいると、

そのグループは、先へ進めません・・・。

どうすれば、みんながHappyで、なおかつ、

目標に近づけるかをメンバーと担任役であるスタッフと共に

話し合ってもらいます。

 

 

 

その3

「問い」を出します。

”なぞなぞ”ではありません。

”問題”でもありません。

”試験”でもありません。

 

冒険塾前期を通じて最大の”問い”は、

「君たちはどう生きるか?」

です。

あれ、どこかで聞いたことがあるようなフレーズ・・・。

映画の主人公、眞人(まひと)は小学6年生(11歳)という設定らしいです。

ちょうどいい!!!

 

 

この最大の”問い”に近づくために、

各回ごとの”問い”も用意します。

これは担任やメンバーによって変わってくるかもしれません。

 

というように、

「目標に向かって歩く」ということだけでなく、

色々な要素が押し込んでいきます。

 

とはいえ、

いきなり、そんな新入社員研修みたいなことはできませんので、

ちょっとずつ、行きつ戻りつ、しながらです。

もしかしたら、

そんなこと考えている余裕なんてないかもしれませんからね。

 

 

 

●集合 

JR宇都宮駅→9:20  もしくは JR日光駅→10:30

●解散 

JR宇都宮駅→17:05  もしくは JR日光駅→16:00 

宇都宮駅の場合、日光線ホームの日光寄りとなります。

時間に間に合わなかった場合、引率スタッフは待機できませんのでご了承ください。

宇都宮〜日光間の電車代は各ご家庭でご負担ください。

帰りの切符は日光駅でも購入できます。ICカードも可。

送迎費1,000円が別途必要となります。当日お持ちください。

途中乗車下車の場合も送迎費をお願いいたします。

   

 

●持ち物

・着替え一式(下着・靴下含む。) 

・軍手 ・レジ袋2枚以上 ・水筒 

・雨具 ※雨具は上下セパレートのものをご用意ください。

・帽子 ・常備薬 ・タオル ・帰り用の靴もしくはサンダル

・虫よけ(指定物がある方)

 

★今回は普通のリュックサックで結構です。

上記の持ち物の他に、行動食、お昼食材、調理用の水、調理器具を

手分けして持ちます。

グループごとにバックパック(大きめのリュック)を1つもしくは2つ、

準備します。

 

★今回のルートは、ヒルがいます。

こちらでは、食塩水、虫除けスプレーを準備します。

スパッツなどをお持ちの方はちょっとだけ有効かもしれません。

完全駆除はできなのいで、共存しかないかな・・・。

 

参考までに、山登りをする方のヒル対策を紹介したサイトがあります。

https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=410

 

https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=757

 

 

 

一昨日のブログでも書きましたが、

冒険塾でも「送迎ボランティア」募集しております。

今回は行き:日光駅〜キスゲ平、帰り:あそびのにわ〜日光駅

となります。

もしご協力いただける方がおりましたらご連絡ください。

 

 

 

 

快晴。

桜あり。

ヒルなし。

ソロワーク中。





釘付き危険廃材置き場


個室系青空穴トイレ


リュックかけ