YURIKO vs RENHO | 救急医の戯言

救急医の戯言

元呼吸器内科医であった救命医が、患者として2回手術を受けたこと、最近の医療について思うことを思いつくまま書いてみました。

 東京都知事選挙が告示された。

自分は都民でもないし、この選挙に関してそう物申すほどの知識も見識もない。

蓮舫参議院議員が、7つの公約(全ては知らない)を掲げ、その中に神宮外苑の再開発プロジェクトの凍結、というのを掲げていると聞いた。

 

 今回、小池百合子氏は受けて立ちましょう、的な余裕をうかがわせている。実際、蓮舫さんの首筋がいつも以上にきついラインを見せているのに対して、小池さんの風貌は、visualからして余裕たっぷりに見える。

 

 そういえば、小池さん。初回立候補の際には、豊洲市場への移転、開場を目前に、土壌汚染問題を持ち出して凍結だ、と大騒ぎしていなかったか?結果、豊洲への移転は随分遅れた(2年だっけ)。

 

 それにしても、三期目を目指して「東京大改革3.0」とはネーミングにも凝ってらっしゃる。ゴジラ-1.0か?よほど、選挙ブレインが知恵を絞っていると見える。興味深い。

 が、コロナ禍を乗り越えての選挙だ。なんだかんだ言って、小池氏が国に先んじてコロナ対策に関してフリップを振りかざし、キャッチーな言葉で煽り、東京のコロナ対策をまとめ上げた手腕(役人が作ったとしても)は見事だった。

 

 さて、蓮舫氏はこの稀代のパーフォーマーを凌ぐことができるのか?