包丁 野口助左衛門 | べしょうのブログ

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土佐橋二丁目

 

野口助左衛門は浪花において、包丁の名家なり故に。

 

朝鮮人来聘の度に料理の役をつとめ。

 

韓人の目を驚かせり。

 

寛永元年より明和元年にいたり。1624-1764

 

伝来の書類所持の包丁あまたあり、いずれも名作なり。

 

無なかんづく、埋忠、国貞、房信等殊にすぐれておぼゆ。

 

 

一番左は信濃守藤原放包。

 

文殊鍛冶の名まえですね。

 

これが、江戸時代には藤原や、源になった。

 

この時代の包丁は刀や包丁よりバターナイフっぽい。

 

 

 

真ん中は埋忠で京都。

 

その左は包守、奈良の鍛冶。

 

その左も京都。

 

奈良に文殊鍛冶がいたってのが、非常に興味深い内容です。

 

 

一部説明。