2024年4月20日(土)
きさかた道の駅「ねむの丘」で前泊し、
翌朝中島台へ移動。
しかし、中島台には全く雪がなく、
ガス模様の中、不安を抱えつつ出発。
「あがりこ大王」まで来てもまだ全く雪はなく、
ここから軽い藪こぎで踏み跡道を進む。
気持ちは半分折れかかっていた。。。
750m地点辺りからやっとスキーでのハイクアップとなった。
すると美味しそうなキノコが!
この時期にちょっと信じがたいが
どうもヌケオチ(エゾハリタケ)の感じである。
帰りにお持ち帰りすることとした。
展望がないまま、上を目指します。
気持ち、明るくなってきたような…。
すると突然青空が!
もしかしたら晴れてくれるかも!?
テンションが上がってきました。
何と新山も見えてきました。
どんどん雲が消えていきます。
昨日降った雪が美しい山容を醸し出してくれました。
伏拝岳、文殊山の外輪山方面
まさに雲上の世界
しかも貸し切り
千蛇谷1850m辺りまで来ました。
写真では分かりませんが、
風がかなり強くなり、昨日積もった雪の表面が凍ってきて、
これ以上の登山は無理と判断。
ここから滑り降りることとしました。
最初はもろモナカ雪。
何とか曲がって斜滑降で繋ぐというやり方。
でもだんだんと滑りやすくなってきました。
皆さん、滑降いいですね~~。
これくらいの湿雪なら全然OK。
見えなくなる前にもう一度美しすぎる鳥海山を堪能
まさかこんな景色が見えるとは思っても見ませんでした。
諦めなくて良かったです。
ギリギリまで滑っていきます。
(こういうのが大好きなガイドさん(笑))
16時前に無事下山
行ってみないと分からない山の世界。
山頂はまたの機会に挑戦しましょう。