この4月は欲張って月山BC企画を3回も入れました。
でも、1回目は天気が悪く「北月山荘へ」を「湯殿山スキー場へ」に、
2回目も天気が悪く「月山・大雪城方面」を「姥ヶ岳&湯殿山南斜面」に、
結果的にはそれらをかなり楽しむことができたので良かったのですが、
3回目も「月山・大雪城方面」の予定だったのですが・・・。
昨日から降雪があり、月山スキー場でも3cmほどの新雪が。
視界はガスで覆われ、風もある。
リフトは動いているが、さすがに山頂に向かう勇気は沸かない。
待合室で30分ほど天気待ちをしたが、回復する兆しはない。
晴れていれば新雪パウダースキーを楽しめる可能性もあったのだが、
視界がなければ雪崩の危険も予知できない。
山頂を諦め、姥ヶ岳から石跳沢に下り、
湯殿山を目指すことにした。
姥ヶ岳南西面は前回の一つ南の雪渓を滑降
新雪とアイスバーンのミックスだが、
それなりに気持ちよく滑られた。
でも下の方はちょっと重い。
ちなみに青が前回のラインで、赤が今回のライン
石跳沢を少し滑って、シールでトラバース気味に登っていきます。
湯殿山は3つのルートを選べられる。
一つはこの右手の東斜面、
二つ目は登ってきた南東尾根。
3つ目は左側の南斜面。
無難なのは滑りやすく雪崩の危険性も少ない尾根コース。
でもできればこの真っ白な純粋のキャンバスに4本の一筆書きを描きたい。
南斜面は雪が重そうに感じられた。
やはりここ東斜面を滑って、再度中尾根を登り返し、最後に南西尾根を滑り下りよう。
私が最初に少し滑って雪面の様子をチェックして大丈夫なら、皆さんも滑られる。
そう判断し、いざドロップイン。
大丈夫。
新雪との接着面はしっかりしている。
第2滑走者スタート。
第三走者スタート
格好いいですね~。
あれ、第四走者はちょっと怖がっているのかな?
でも大丈夫でした。
続けて二ピッチ目
新雪の湯殿山東斜面を貸し切り。
アメージング!
興奮押さえろって、無理ですよ。
まだ続きます。