久しぶりに名古屋へ。
名古屋鉄道で名古屋に向かいました。
通勤ラッシュ後とはいえ、8時台の車内はしっかり混雑。改めて、鉄道が持つ「大量輸送」と「定時性」の強さを実感しました。
だからこそ考えさせられます。
岐阜県で議論されているLRT構想
「どこへ、誰を運ぶのか」が曖昧なままでは、絵に描いた餅です。
待ち合わせは、定番の
ナナちゃん人形。
一方で、周辺を歩くと変化も感じました。名鉄百貨店は閉店し、地下街もやや人の流れが弱い。リニア開業の遅れが、名駅周辺の再開発にも影を落としている印象です。
名古屋は、JR東海、近畿日本鉄道、そして名古屋鉄道と、多様な鉄道が集まる交通の要衝です。
それでも「駅前の賑わい」は、他の政令指定都市と比べると物足りない。理由は単純で、“交通とまちづくりが一体になっていない”からです。
岐阜県がやるべきことは明確だと考えます。岐阜市・各務原市・可児市を結ぶ名鉄は、単なる移動手段ではありません。地域経済と人の流れを支える「動脈」です。にもかかわらず。行政と鉄道事業者の連携は、正直まだ弱い。
これから必要なのは、次の3点だと考えます。
- 行政主導で「使わせる仕組み」を作ること
(通勤制度、駐車場政策、パーク&ライドの徹底)
- 鉄道とバスを含めた“面的な交通設計”
(駅から先の移動を放置しない)
- 県民への徹底した意識改革
(公共交通は“守るもの”ではなく“使って活かすもの”)
「モータリゼーションの次の一手」
東海地域は、トヨタ自動車を中心に発展してきた“車社会の優等生”です。
しかし、高齢化と人口減少が進む中で、そのモデルは確実に限界に近づいています。
これからは「車か、公共交通か」ではなく、“どう組み合わせて地域を維持するか”の時代です。
「現場に出て、政策に落とし込む」
銀行員時代、上司から言われた言葉を思い出しました。
「月に数回は名古屋や東京に出て学べ」
まさにその通りです。現場で見て、感じて、考える。
生活者の目線と、政治家の目線。
この2つを行き来しながら、
“現場 → 発信 → 政策 → 実行”
ここまでやり切ることが、今の役割だと改めて感じました。
久しぶりの名駅。
単なる外出ではなく、次の一手を考える良い機会となりました。









