◎ 今日の前フリ

 

こんにちわ、おくうです。

 

前回の記事、どうでしたか?

 

拙い文章でごめんなさいね^^;

 

今回もわたし自身の体験を通してお話しします。

 

それではどうぞ、最後までお付合いくださいませ!

 

 

◎ マインドフルネス、わたしの失敗。

 

前回は、不安や怖れ、怒りや焦りなど

 

ネガティブな感情に振り回されないためには、まず「気づくこと」

 

アウェアネスの力が必要だというところまでお話ししましたね。

 

この「気づくこと」で

 

今自分の身に起こっているネガティブな感覚と、自分の意識を切り離すことで

 

ネガティブに飲み込まれづらいということです。

 

この手法は

 

一般的に「マインドフルネス」と呼ばれるものですが、

 

今からマインドフルネスのやり方をこの記事内でお伝えする、

 

というわけではございません。

 

 

え?教えてくれないの、、あれほど言っておいて。(興味のある方は、Amazonなどで書籍を購入してください)

 

という声も聞こえてきそうなのですが、

 

わたしはこのマインドフルネスで失敗しているんです。

 

失敗ってどういうことかと言いますと、

 

今自分の身に起きていることや、ネガティブな思考に気づいても気づいても

 

そのネガティブは消えることはなかった、ということです。

 

 

それって、やり方が間違っていたのでは??

 

あなたがうまくできなかっただけでしょ??

 

そう思われる方もいると思います。

 

はい、その通りです。

 

わたしは、マインドフルネスのやり方が間違っていたし、

 

おそらく下手くそだったのでしょう。

 

マインドフルネスを実践して

 

怖れや不安を解消できたら、それは良いことだと思います。

 

でも、わたしはできなかった。

 

その時の、わたしの内面に生じた思考、感覚について順を追って説明しますね。

 

 

ある日、わたしはドライブに行きました。山に行きたかったので、

山道を車で走っていると、

 

目の前に、大きめの木がありました。

 

道幅は狭く、避けることができませんでした。

 

そこで車から降りて、その木をどかせば良かったのですが

 

わたしはメンドくさがって、その木を車で乗り上げることにしました。

 

乗り上げた瞬間、「ドスッ」という音と共に、車に衝撃が伝わりました。

 

わたしが握っていたハンドルにもその衝撃が伝わり、

 

「車、大丈夫かなぁ」と心配になりました。

 

それから、家に帰ってから山中での出来事が頭から離れなくなりました。

 

「車に傷付いてないかぁ」「車体にダメージがあるのではないだろうか」

 

心配と不安の最中にいました。

 

そこでわたしは、マインドフルに

 

今自分の身に起こっていること

 

自分の頭の中で繰り広げられている思考に

 

気づくことを試してみました。

 

「わたしは今、不安を感じている」「車が壊れたのではないか?と思った」

 

などなど

 

今の自分の、思考や感覚、感情に意識を向けて

 

それらと自分自身を切り離そうと努力しました。

 

 

しかし、どうしても山中での出来事が頭から離れません。

 

次第にわたしの中にもう一つの感情が芽生えてきました。

 

「あの時、木をどかしていたら良かった」という

 

後悔の念が湧き上がってきました。

 

わたしはその「後悔」にも気づきました。

 

「わたしは今、後悔している」

 

それでも、わたしの中にあるネガティブな感情や、不快な感覚が消えることはありませんでした。

 

 

ここで一旦まとめますね。

 

現実で起きた出来事は、

 

・山中で大きな木を乗り上げたこと

 

です。

 

そして、わたしの内面で起きていることは

 

・木を乗り上げたことが原因で、車が壊れてしまうのではないか?という「怖れ」と

それにともなって生まれる、ネガティブな思考や感覚です。

 

この怖れに対して、「気づくこと」を実践しても

 

「怖れ」は消えなかった、ということなんですが

 

それは一体どうしてなのでしょうか?

 

 

 

実は、わたしは大きな思い違いをしていました。

 

その思い違いとは

 

ネガティブな感情は消えるものだと思って努力していた、

 

ということです。

 

 

え?どゆこと??

 

 

ネガティブな感情や感覚を消すために

マインドフルネスをやっていたのではないの?

 

 

はじめはそういうつもりで行っていたのですが、

そうじゃなかったんです。

 

そうじゃなかった、というより

 

もっと根本的なところに思い違いがあったのです。

 

 

それについては次回。

 

ここまで読んでくださり、ありがとうございました^ー^