こんにちは。

今回は「人をとる狩人と漁師」と題して書きます。拙文ですが最後まで読んでいただき、読者のあなたが覚悟を決めて、唯一の救いの道である「キリスト道」の入り口「兄弟の集いの場」の門を叩く後押しになりましたら幸いです。

 

 新世界秩序とFEMAについて

 読者のあなたは「新世界秩序」(New World Order、通称NWO)という言葉を正しく認識されていますでしょうか。NWOという言葉を初めて目にしたり、耳にしたのはいつだったでしょうか。思い返してみると手前が初めてこの言葉を聞いたのは、二十数年前に、俗にブラックミュージックと呼ばれる分野において伝説的な演奏家と評されていたカーティス・メイフィールドという人が発表したアルバムの題名が「New World Order」でした。当時学生だった手前は、ソウルミュージック(魂の音楽)と括られているような音楽を好んで聞いており、この分野の情報をまとめた雑誌を毎月購入して読み漁り、毎月のようにCDを購入して聴き込み、音楽に関して波長の合う友人とお互いにCDを貸し借りしたりすることを常としてました。社会人になって関東地方にある企業に就職してからも、音楽の嗜好は変わらず、好きな音楽家の演奏会(ライブ、コンサート)には何度も足を運びました。熱中する度合いに違いはあれど、音楽を聴くことに関して全く興味がない人は非常に少ないのではないかと思います。アルバムの題名かつ曲名でもある、「New World Order」の歌詞を機械翻訳したものを掲載いたします。

もう暗闇はない
母親は喜びの涙を流した
父親はいるべきところにいない
ジョージア州のどこかで、膝の皮を剥いで糞を撃っている
また犠牲者が生まれた
統計によれば、いいことばかりではない
生活保護がツケを払い、父親は署名できない
家族は犯罪に巻き込まれる
「狩りは始まった」お前が獲物だ
刑務所に服役するのはまっぴらだ

懸命に生きてるんだ ベイビー 髪は白髪だ
変化を起こさなきゃ 真新しい日だ

新世界秩序、新しい一日
人類の心機一転
新世界秩序、真新しい日
人類の意識改革


流入作戦、始動
私たちは先日、百万人以上のデモ行進を行ったばかりだ
リバティさんの頭に汗が流れるのを目撃した
彼女は眠れる巨人がもはや死んで眠っていないことを知っている
ああ、なんという予言の成就だろう
子供たちに自由が自由でなかったことを教えよう
泣いてもいいんだ、泣いていいんだ
イエスは涙を流したが、希望と信仰は持ち続けたのだから
今日は新しい日だ

当時の手前は無知蒙昧で、一般にグローバリスト(全世界主義者)と呼ばれる支配層の人々、偽ユダヤ人で超富裕層の悪魔崇拝者たちが映画、アニメ、小説、音楽等の様々な道具を使って大衆を洗脳し、邪悪な滅びの計画「新世界秩序」に一人でも多くの人間を取り込もうとしているとは考えもしませんでした。聖書を自分で読み込み、ミカエル氏の記事を通して「新世界秩序」の真意を教えていただいた現在では、歌詞の内容がすべてにおいて反聖書的な内容で気色悪いと感じます。上段には「狩りは始まった」お前が獲物だ、という歌詞がありますが、この点については後述します。

新世界秩序、新しい一日 人類の心機一転 と言う歌詞は正にキリスト者がするべき行為と真逆です。我々、真のキリスト者になる事を目指す者たちは、日々悔い改めて心新たにし、主イエス・キリストの様に完全な品性を身につけられるよう努力し続けなければなりません。後半部分の歌詞は、現在の世相をそのまま表している様思います。政府が率先して移民や難民の流入を推進し、外国人が我が物顔で傍若無人に振る舞っており、クルド人問題で有名な川口市の小中学校では既に日本人よりもクルド人の方が三倍近くも多い状況となっている様です(参考記事はこちら、ブレインデッドニュース)。日本全国どこに行ってもコンビニや量販店の会計で、支那人等の外国人が雇われているのを目にする機会が多いのではないでしょうか。日本政府だけでなく、大企業のほとんどは、朝鮮人や支那人に乗っ取られているのが実態で、個々人の自由が日に日に制限されつつあると感じませんか。他人事ではありません。NWOの事を真剣に考え、ご理解ください。

NWOを現実のことと捉えられない人が世界に大勢います。あなたの家族、同僚、友人、近所を見渡しても誰もNWOを意識するどころか、知らないし、知ろうともしていない、教えてあげても「陰謀論」とか「考え過ぎ」と言われて信じないのではないでしょうか。はっきり言って、調べもしないで拒絶するのは現実逃避しているだけです。世の多くの人々は、聖書の内容もイエス・キリストの教えも知らないし、世の中で何が起こっているのかも分からず、テレビという大衆洗脳装置やマスコミは、重大な問題を隠すために些細な情報を表に出すスピン情報の拡散、フェイクニュース、くだらないドラマやクイズ、芸能情報、スポーツ、お笑い、ネット上の虚偽の書き込みや都市伝説等をはじめとするYouTube動画に翻弄され続け、ただ日々世俗的なことをして、肉の欲を満足させることばかりを追求し、脳内がお花畑状態になっています。(中略)世に属する人間は苦痛を感じないでしょうが、世の終わりが来る前にとてつもなく神の民にとっては生きづらい状況になることも理解して準備を整えておかなければなりません。(引用元:真の聖書福音と預言|迫り来る暗黒の新世界秩序(NWO)と意識改革

ミカエル氏が六年以上前に書かれたこの記事では、連合国(UN)が打ち出した「アジェンダ21」、「持続可能な開発目標(SDGs)」、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」といった呼び方でNWO支配層が、その方針を世界中に浸透させようとしていること、独裁共産主義国の支那🇨🇳では太陽暦の二千十五年から「芝麻信用」というポイント制度が導入されて、すべての国民が監視カメラで一挙手一投足を監視され、行いによって社会信用得点が採点され、国家の方針に従わなければ売買などの経済活動が出来なくなることについても詳細に解説されていますので、是非ご一読ください。支那の「一帯一路」政策、「世界連邦運動」、呼び方に違いはあれど、NWO支配層が目指す先は彼らの理想郷である暗黒社会で一致しています。

米国にはジョージア・ガイドストーンがあり、モーセの十戒の格好だけを真似した(内容はまったく異なる)、新世界秩序の十個の指針を掲げています。その中の一つに、世界人口を五億人以下を維持するとあります。まさに、新世界秩序に従わへん人(彼ら悪魔崇拝者たちにとって不都合な者)を皆殺しにすると言ってます。災害時等によって住む場所を無くした人を安全に収容(避難所のようなもの)出来るように、米国内で三千箇所以上にFEMAキャンプという施設を造設しています。FEMAの当初の理念どおり、住居を無くした人々の避難所という正しい名目であれば、報道機関を使って大々的に報道し、人々に周知して安心させるべきではないですか。万一の事態に備えるならば、避難訓練のように、事前に周知と訓練を行うのが普通です。しかし、これだけ大規模なものなのに、報道機関は一切報道しません。何故だか分かりますか。勿論、権力者にとっその実態がバレるのがまずいからです。FEMAキャンプの実態は、強制収容所です。

(引用元:真の聖書福音と預言|FEMAと言論弾圧、そして今後の動向について

既にナノチップが含まれたmRNAワクチン接種者は、黙示録十三章に書かれた「獣の刻印」を受け入れて獣化し、理知的に判断することが出来なくなりました。また、彼らの多くは国民総家畜化制度、個人番号(マイナンバー)制度をも受け入れ、支配層の家畜に身を落としてしまっています。日々家畜のように、与えたれた餌を食べ、漫然と娯楽に興じているような人たちは皆、いつの間にか支配層の価値観に毒され、NWOに賛同するようになるのです。インターネットが充分に発達し、疑問に思った事柄について調べようとすればその真相を知るのは難しくないにも拘らず、多数派の日本人は、自分でそれをしようとしません。現実逃避し続け、世の権威に盲従し続けたら強制収容所に収監されるというのに。

FEMA(Federal Emergency Management Agencyの略、日本語では連邦緊急事態管理庁)キャンプと呼ばれる強制収容所だけでなく、現在では「スマートシティ」「スーパーシティ」「コンパクトシティ」「十五分都市」などという名称で世界中にNWOに繋がる都市構想が展開されています。他人事と思わずに「新世界秩序」について真剣に考え、理解することを強く勧めます。

 

 人を狩る狩人

 次に冒頭に引用した楽曲「New World Order」の歌詞に出てきた、「狩りは始まった」お前が獲物だ という部分について深掘りしてみます。

 

創世記 十章八節〜九節(参照)
クシュにはニムロドが生まれた。彼は地上で最初の勇士となった。彼は主の御前に強健な狩人であったので、「主の御前に強健な狩人ニムロドのようだ」と言われた。
 

クシュとは神を信じて箱舟を建造した義人ノアの息子で、黒色人種の祖となったハムの子です。その息子のニムロドは上記聖句にある通り、地上で最初の勇士で強健な狩人になりました。その後ニムロドを中心とするハムの子孫たちは、アッシリアに進み、ソドムとゴモラを含む数多くの町を建設し、勢力範囲を拡大したことが記述されています(創世記十章十節〜二十節参照)。当該聖句に使われている狩人を表すヘブライ語の名詞 צַיִד には、「狩り狩猟、獲物、遊戯、(旅の)食料、餌、食物」という意味もあります。欧米だけでなく、亜細亜においても、王族や貴族といった上流階級の人々が狩猟を一種の娯楽、遊戯として楽しんでいた歴史的事実については、多くの方がご存知かと思います。現代に目を移すと太陽暦二千四年三月にプレステ2用のソフトとして「モンスターハンター」、略してモンハンという電子遊戯が発売されました。以降様々なゲーム機で続編が発売されており、ゲームが好きな人々の間では好評を博し続けております。彼らは、オンライン上の仮想空間で協力して敵を倒すという虚しい行為に喜びを覚えたり、チャットという短文のやり取りで互いに称賛し合ったりしているのでしょうね。どこの業界や分野に於いても、それに時間を割いている人たちにしか通用しない、業界用語というものが存在しています。仲間と協力して架空の怪物を倒すことを喜びとするモンハン好きの人々は、おそらく彼らにしか通じない言葉を用いて会話をしているのでしょう。狩人の祖であるニムロドとその仲間たちがどのようなことを行ったのかは以下のように記述されています。

 

創世記 十一章一節〜九節 (参照)
全地は同じ言語を使い、同じように話していた。東から旅をして移ってきた人々は、シンアルの地に平野を見つけ、そこに住み着いた。そして彼らは互いに言った。「行こう、煉瓦を作り、それらを焼こう」彼らは石の代わりに煉瓦を、アスファルトの代わりに漆喰を用いた。彼らは言った。「行こう、我等で街とその頂きが天まで届く塔を建て、我らの名を残そう。そして我等が世界中に散らされる事の無いようにしよう。」だが主は降って来られ、人の子らが建てた町と塔を見て、言われた。「彼らは同族で皆同じ言語を使っているから、このようなことをし始めた。これでは、彼らがこのようにすることを企てても、引き止めることは出来ないであろう。我らは降って行って、彼らの言語を混乱させて、互いの言葉が理解できないようにしてしまおう。」主は彼らをそこから全地の表に散らされたので、彼らはその町の建設を止めた。この事により、この街の名はバベルと呼ばれた。主は世界中の言語を混乱させ、主がそこから彼らを世界中に拡散されたからである。

 

上記聖句は聖書未読の方でもご存知の「バベルの塔」と町を、支配者ニムロドと彼の部下たちが建設し、神の怒りを買った結果、神は言語を混乱させられ、この町と塔の建設は中止せざるを得ない状態になったことを示しています。創世の時代から、民衆は強力な権力者や指導者の下に帰属しようとするもので、数多くの人が追従すると権力者は増長し、万物を創造された神を無視して驕り高ぶるのは、現代に至るまで変わっていません。聖書を読まない多数派の人々は、平均寿命の約八十年という神の目から見たら非常に短い人生時間において、自分の名を後世まで残すこと、この世で成功を納めることなどで、金銭欲や名誉欲等の欲望を満たしています。ところで、多くの日本人はキリスト者でもないのにクリスマスをイエス・キリストの誕生日だと盲信して祝っていますが、この日の由来についてはご存知でしょうか。

さて、クリスマスというものはどうやって出来たのか。実は、イエス・キリストの誕生日が十二月二十五日だという記述は聖書にはありません。まったくの嘘です。そもそも暦からして違うので嘘です。昔は今の太陽暦ではありませんでした。この元凶は、ローマ・カトリックです。聖書の創世記に記述がある、バベルの塔を建設して神の怒りを買った「ニムロド」に関係するものです。彼は、最初に自らを神と自称して神に反逆した強力な人間であり、神に挑戦する意味で塔を建設したのです。彼がバベルの塔を建てようとして神の怒りが下って死に、彼の母でもある妻セミラミスがニムロドの死後、息子のタンムズをニムロドの生まれ変わりと主張し、太陽神バアルとして崇め始めたバビロンのバアル信仰です。その反逆者ニムロドを太陽神崇拝者たちが引き継ぎ、イエス・キリストの誕生日と嘘をついて、実際は太陽神の誕生日、反逆者であるニムロドの誕生日を祝っているのです。

(引用元:真の聖書福音と預言|カトリック、統一教会、神道、仏教、イスラム教等はすべて嘘

手前は四年ほど前に上記の事実を知った際、強い衝撃を受けました。それと同時に「この世全体が悪い者の中にある」(ヨハネの手紙一 五章十九節参照)ことを悟り、神を畏れて神の律法を本気で学ばなければならないと確信しました。聖書とミカエル氏が執筆された数多くの記事を読み込み、自己愛や欲望と世を捨てて、信仰生活を開始して「兄弟の集いの場」に入れていただきましたが、怠惰さが故に「神のイスラエル教会」へ入門することは叶いませんでした。「兄弟の集いの場」を退出する際、ミカエル氏からは「失われた羊を見つけられたら、また門を叩きなはれ。」と、慈愛ある言葉をかけていただけました。正直に告白すると、集いの場を離れたのちの数ヶ月間は自分の怠惰を棚に上げて不貞腐れ、聖書に学ぶこと止めてしまおうかと思ったこともありました。しかし、どう考えてもこの世が悪くなる一方なのは明確であり、ミカエル氏と教会員の方々からいただいた数々のご助言を思い出しつつ自責し、現在では聖書や歴史に関する知見を深めるべく努力しつつ、失われた羊を見つけるための伝道活動に勤しんでいます。

少し話が逸れましたので、元に戻します。現代のように世の中が乱れると、多数派の人々は強力な指導者の出現を期待します。それ故、黙示録十三章の第二の獣に例えられる白人侵略国家、亜米利加のトランプ前大統領に期待したり、共産主義国、露西亜のプーチン大統領や支那の習近平氏といった独裁者にすら期待をしてしまうのでしょう。創世の時代に、創造主たる神に反逆した最初の権力者が狩人のニムロドで、彼の息子のタンムズを太陽神バアルとして崇め始めたのがバビロンのバアル信仰です。そして、終末が近づいた現代においては、太陽神バアルを崇める宗教を、中世に引き継いだ偽キリスト教で、世界中で奴隷を狩り集めたイエズス会で、NWOを主導している最も強力な反キリストがローマ教皇なのです。詳細についてはキリスト道「本拠・カトリックやイエズス会に注意せい にてご確認ください。

 

 人をとる漁師

 主イエスは洗礼者ヨハネから洗礼を受けられ、悪魔からの誘惑を受けられた後、伝道活動を開始されました。彼が最初にした事は十二人の使徒を弟子にする事でした。ガリラヤ湖の湖畔で、イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう。」と言われ(マタイによる福音書四章十九節、マルコによる福音書一章十七節参照、新共同訳)、漁師であったシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟のヨハネの四人に声をかけられ、四人は何も持たずに従ったと書かれています。一方、ルカによる福音書五章十節では「恐れることはない。今から後、あなたは人間をとる漁師になる。」(新共同訳)と仰られたと書かれています。ここで使われている動詞 ζωγρέω は「生け捕りにする」という意味であり、受け入れられた原典(TR底本)のまま訳すなら「人間を捕まえることになるであろう。」とすべきです。ミカエル氏が「パウロは偽使徒」、「偽使徒パウロの反キリスト教義 一」の連載で立証された通り、自称十三人目の使徒パウロは偽使徒で反キリスト、パウロと連んで行動していた医者ルカも反キリストであることが真実です。(※反キリストとは何かについて、理解が曖昧な方はミカエル氏の過去記事、真の聖書福音と預言「反キリストについて」にてご確認ください。)それ故、彼らが書いたとされる「ルカによる福音書」と「パウロ書簡」を読む際には、真実とは異なる虚偽情報や、誇張された表現が混ざっている事、悪意ある改ざんや誤訳がある事に気をつけなければなりません。今一度マタイ四章十九節に着目し、受け入れられた原典を直訳すると、「我はあなた方を人間の漁師にしよう。」、マルコ一章十七節は「我はあなた方を人間の漁師となるようにしよう。」となります。四福音書を読み込んだ方ならご存知だと思いますが、主イエスはその公生涯において様々な奇跡を起こされ、御自分が創造主たる神の御子であり、唯お一人の救い主であることを立証されました。主イエスは食べ物としてパンと魚を増やし、多くの人々に与えらた以下の二つの奇跡をご存知の方は多いのではないでしょうか。

 

(一)五つのパンと二匹の魚を五千人の人々に食べさせる奇跡(マタイ十四章十三節〜二十一節、マルコ六章三十節〜四十四節、ルカ九章十節〜十七節、ヨハネ六章一節〜十四節参照)

(二)七つのパンと少しの魚を増やして四千人の人々に食べさせる奇跡(マタイ十五章三十二節〜三十九節、マルコ八章一節〜十節参照)

この本意は、真のキリスト者の数を表しているのです。人々に分け与えた食べ物はパンと魚でしたが、魚の余りについては言及がなく、パンの屑を集めた籠の数に焦点が当てられていることに注目すべきです。

他の箇所で、ファリサイ派とヘロデのパン種(マタイ16:5〜12、マルコ8:14〜21)についても注目すべきです。パン種というのは彼らの教えのこととはっきり聖書にあります。パン種はパンを膨らませるものです。要するに、彼らのような間違った教えが人々の中に沢山入り込み、その数が膨れ上がるように増えることを指しています。そして、それでも残ったパン屑の籠数がその教えに騙されなかったという意味なのです。分かりましたか。いかに、真のキリスト者の数が少ないかを。

これが絶対と言っている訳ではなく、大まかな目安として考えてください。

割合を計算すると、5,000人で12籠、4,000人で7籠だから、12から5,000を割って、0.0024%となり、7割る4,000で0.00175%という結果になります。

ご覧のとおり、いずれも0.01%にも満たない数です。

(引用元:真の聖書福音と預言|真のキリスト者であるためになすべきこと

「同じ釜の飯を食う」という表現がありますが、人間は誰でも食べることに喜びを覚え、食事を共にする事により、親近感や連帯感を強めるものです。今から約二千年前に主イエスの下に集まって食事を共にした人々は、主イエスが「神の子」だという噂を聞きつけ、彼を一目見ようと集まったのだと思います。ですが、ミカエル氏が述べられている通り、主イエスの言葉を真実だと受け止め、聖書の真理を悟ることが出来た人は極少数です。

 

コヘレトの言葉 七章二十八節〜二十九節 (参照)
全体の間に千人に一人という男はいたが (千人に一人という)女は見出さなかった。ただ見よ、神は人間をまっすぐに作られたが、彼らは多くの案を探し出すことを、我は見出した。

 

旧約聖書にも上記のように書かれており、キリスト道という救いの道が如何に狭い道であるかがご理解いただけると思います。また、下記のような記述もあります。

 

エレミヤ書 十六章十六節〜十七節
見よ、我は多くの漁師を遣わして、彼ら(イスラエルの人々)を釣り上げるであろうと、主は言われる。その後、我は多くの狩人を遣わして、すべての山、すべての丘、岩の裂け目から、彼ら(エジプトの人々)を狩り出させるであろう。我が目は彼らすべての道に注がれている。彼らは我の前から身を隠すことは出来ず、彼らの罪を我が目から隠すことも出来ない。まずはじめに我は彼らの悪と彼らの罪を二倍にして報いる。彼らが我が土地を忌むべきものの死体で汚し、我が相続財産を厭うべきもので満たしたからだ。

 

エレミヤ書に預言されていた通り、主イエスは主に従順で自分の命を惜しまない者たちを、人を集める漁師である使徒に任命し、真のキリスト者を集める伝道活動を行われました。現代社会に目を移すと、明治維新以降、政府が率先して西洋化を促進したことにより、食生活においても西洋化が進められました。それ以前の日本人は日常的に牛肉、豚肉、鶏肉を食することはなく、米と野菜、魚を中心とした食生活を送っていた事実は中高年の日本人なら誰もがご存知かと思います。ミカエル氏が常々仰られている通り、衣・食・住すべてに於いて、西洋かぶれから脱却し、主イエスを模範とした清貧な生き方を、世の終わりまで継続して参りましょう。

 

 結びに

 今回は「人をとる狩人と漁師」と題し、冒頭では新世界秩序についての正しい認識を持っていただきたいと思い、誰にとっても身近な音楽の話と交えて、それに関する個人的な話をさせていただきました。

この世において人気を博す音楽というのは、サタンからの洗脳であり、攻撃でもあるのです。私が言いたいのは、すべての音楽がサタンからの物という訳ではなく、サタンからの物が多く、それがこの世では人気があるということです。本来、歌というのは、主なる神への礼拝と賛美にも用いられ、神聖な物なのです。歌は人間に対してなされるものではないのです。(中略)

音楽の持つ影響を侮っていはいけません。世に蔓延する音楽のほとんどは、人の道徳的感性、学習能力、適切な判断力等を奪います。だから、悪影響となる音楽を長く聴き続けると、その人の性格はサタンに近づき、サタンの品性が身に着いてしまいます。

(引用元:真の聖書福音と預言|音楽の功罪

終末が近づき、世の中は欺瞞と霊を汚す、洗脳する物事で満ち溢れています。聖書真理を嫌う大衆は自分たちが洗脳されて来たことに気づかず、政治腐敗が極限まで達した今頃になって漸く日本が英米の支配層の植民地である事実に気づいた人も散見されますが、あらゆる問題の根底にあるのが、狩猟民族である偽ユダヤ人によって持ち込まれた「西洋かぶれ」であることに思いが至る人は、ほぼ皆無です。太陽暦の二千二十四年七月七日には、東京都知事選の投開票が実施され、ゼロ公約で有名な小池百合子氏が三選を果たすのか、それとも支那の工作員だと思われる蓮舫氏、あるいは元銀行家でLGBT推進派の石丸伸二氏がその座に就くのかは分かりませんが、今回も不正選挙で午後八時に結果が公表されて、いずれの候補者が選ばれるにせよ羊の皮を被った貪欲な狼がその座に着くことに変わりはなく、都政や国政が良くなることは決してありません。聖書に書かれている通り、世相は悪くなる一方であり、この世に希望など持つべきではありません。キリスト道を歩んで真のキリスト者になること目指している我々は、悔い改めて日々新生し、主イエスの再臨と復活を希望とし、信仰上の兄弟となり得る人々を探す漁師となって、失われた羊を見つけるために、大艱難が始まってすべての人の恩恵期間が終わるまで、不断の努力と伝道活動を焦らず弛まず続けて参りましょう。拙い文章を最後までご覧いただきありがとうございました。