関東は、梅雨明けしないで8月に突入しそうですね。
最近はまた、「日本語学習」の大切さを感じることが多いです。
母語は、生まれてから、圧倒的な量を聴いて過ごし、その言語を習得してきました。
もちろん、少しずつ話したり、読んだり、そして書いたり・・・
日常生活の中で、習得することができる環境にあったんですよね、昔は・・・
でも今は、母語の習得であっても、圧倒的な言語量に触れていく中で習得されていけるのかというと必ずしもそうではない。
限られた言葉を使い、生活ができてしまうから。
本を読んだり、積極的にいろんなものを聴いたりと、自分から新しい言葉に触れに行かないと、言語力がアップしないんですよね。
学校の国語の授業も、発表したりすることが取り入れられたりしていますが、まずは、そのための言語知識、語彙量、表現力(文法力とか作文力)を身に着けないと、思ったことが伝えられない。
物語など様々なものを読んでいくことももちろん大切だけれど、「日本語」という言語の使い方をしっかり学習させることが、今は必要なのではないかと強く思います。
学校の授業に「国語」と「日本語」があってもいいのではないでしょうか。
しっかりと「日本語」が学習できると、伝える力が飛躍的に伸びると思うのですが・・・
