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やっぱり日本語!言葉で伝える、伝わる力

Words&Communication Lab. WIP代表で日本語伝道師(ナレーター・日本語教師)の吉川雅子が日本語について感じることを発信していきます。言葉で伝えるもの、伝わるもの・・・常に敏感でありたいと思います。

今日は言葉選びについて・・・

 

誰に向かって伝えようとするのかによって当然のように使う言葉も変わりますよね。

でも意外と、強く意識しないと言葉を替えられないこともあります。

子どもたちを対象としてイベントの告知でも、開催日時とか・・・使ってあるし。(;^_^A

「日にち」とか「時間」にしてくれると易しくなりますね。

もちろん、子ども対象のイベントでもあっても実際には大人たちに向けてのものだったりすることもあるでしょうけれど。

 

だからこそ、誰に向けて伝えているの?が大切!

 

その点、日本語は難しいですよね。

 くるま、車、自動車、カー、お車・・・表記によっても印象変わるし。

 

でも考えてみれば、それだけピンポイントで伝えたいことを伝えられたりするのかもしれませんね。

 

どんな言葉を選ぶのか、それが書き言葉になっているときはどんな表記にするのかなどなど、大切に思って考えてみてください。

 

今日は、ある講座をやってきました。

お話を語って聞かせることについてのあれこれでしたが・・・

 

音声表現のおもしろさ、難しさを改めて確認することができたのではないでしょうか。

 

普段は何気なく話していても、それを誰かにしっかり伝えようと思うと、そのイメージ、相手を明確にしないとぴったりと合った表現にならないんですよね。

 

子どもなら子ども、ご年配の方ならその方のイメージ・・・というように相手に合わせて表現は自然に変わってきますね。

 

でも、自然に変化させるためには、いろんな表現を持っていることも大切。自由に変化させられるだけの余裕と言いますか・・・(-^□^-)

 

ニコニコしながら話してみてくださいと言っても、実際はなかなか難しい。これはもう、日常から心がけていないと、必要な時だけやろうと思ってできることじゃない!・・・と改めて私が感じたり(^▽^;)

 

日本語は高低アクセントの言語ですね。

日頃からいろんな高さの音を使って話すようにすると、表現の幅が広がっていくことにもなりますね。

 

 

すっかりご無沙汰してしまいました。

ちょっとザワザワした5月を終え、少し別方向へ進む準備が整ったかな。

 

先日は本屋さんにふらりと・・・

まだ読み切れていない本がうちにあるというのに、やはり我慢できずに4冊お買い上げ~(-^□^-)

 

小説だったり、実用書だったりまあ、いろいろです。

 

今後は少しじっくりと本を読む時間も取れるかな~

 

最近は本を読む時間も十分にとれていなかったので、ちょっと活字不足気味でした。

 

使う言葉もやはり常にインプットをしていかないと忘れますしね。

英語を使う国で生活していると英語がスラスラと出てくるけれど、日本にいたら、英語話さなくても済んでしまうし、そうするとまあ、忘れるわけですよ。

 

でも日本語もそうだな~とつくづく思います。

常にインプットが大切。インプットしたりいろんな言葉を使っていこうと意識していないと、いつの間にか言葉を忘れて行っちゃうんですよね。

 

語彙が減ると、大切な時に楽な言葉というか、ついこんな言葉を・・・という言葉を発してしまうことがあるのでは?と思います。

 

スポーツ選手が毎日トレーニングをするように、言葉のトレーニングも毎日必要なのではないかなと感じる今日この頃です。

о(ж>▽<)y ☆