もう2月・・・耳がどうしても持って行かれる『にがつ』 | やっぱり日本語!言葉で伝える、伝わる力

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Words&Communication Lab. WIP代表で日本語伝道師(ナレーター・日本語教師)の吉川雅子が日本語について感じることを発信していきます。言葉で伝えるもの、伝わるもの・・・常に敏感でありたいと思います。

今年は、しっかりと定期的にと思いながら、新年のご挨拶をしたまま1か月以上ですね。

 

大変失礼いたしました。(・_・;)

 

2月になったと焦ったのに、もう9日が経過・・・

 

そして、ついにピョンチャンオリンピックも開幕してしまいました。

 

月日のたつのがあっという間!

 

『にがつ』は、あちこちでアクセントが気になる月・・・

 

にがつ・・・って通常平板で言うのですが、どうしても 『に(高)がつ(低)(低)』と言う人が多いのでとっても気になっちゃうんです。

 

ちょっと耳をふさぎたいぐらいに聞こえてくる音が気になる季節・・・

 

今は、私の場合、とにかく『聴くこと』の不思議などなどを調べたりしています。

脳の働きの違いによって、『聴くこと』があまり得意でない人もいるのは実感としてわかりますが、男の子と女の子で比べると、男の子のほうが『聴くこと』が苦手な子が多いとか。

 

でもしっかりと鍛えて行けば、脳は育っていくんですよね。

今、本人に向けて言ったことを繰り返して言ってもらうとか、いろんなトレーニングで鍛えることができます。

 

文字に偏っている現代社会ですが、だからこそ、聴いて理解できる力の重要性を感じますよね。

 

今年はそんなこともいろいろと考えて行きたいと思っています。