嫁いだ直後、親切風に義母から押し付けられた昭和感あふれる台所用品。
収納棚の奥へ突っ込んだまま、放置することおよそ15年…
不要品が手元にあるのは不快。
捨てたいけど、ゴミに出したらすぐバレる。
売ろうにも、欲しい人がいるとは思えない。
でも、このまま眠らせておけば本当にスペースの無駄遣いになってしまう。
なぜかひとつだけくれた大きいサイズの琺瑯バットはお菓子入れに。
冷蔵庫の最上段に上手くハマってニヤリ。
なぜかひとつだけくれた小さな半月盆はピルクル入れに。
ミニサイズ8本が上手くハマってニヤリ。
バラつく小物をまとめられて、思わずガッツポーズ。
しかし喜びも束の間。
今回は、大きな山の中からたった2つ救い出しただけ。
塗りの立派なお椀、使い途のないカトラリー、汎用性の低い鍋…
私を困らせる昭和キッチンツールはまだまだ控えている。
不要品との知恵比べはまだまだ続く。