読書の記憶οΟ⑫ | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

趣味は、己のカラダで人体実験をすること。

何でもかんでも試すうちに、衣食住にまつわる相性の良し悪しがわかってきた。


私の肌は硬水に弱い。

欧米を旅すると、カラダのあちこちがカサカサゴワゴワになる。

スキンケア用品の購入には気をつけていたはずなのに、うっかりアメリカ発のシャンプー&コンディショナーをポチってしまった。

案の定この数ヶ月、頭皮はスッキリせず、髪もパサついている。

たっぷり汗をかく季節になり、若干バスタイムが憂鬱になっていたところ、突如として救世主が現れた。

頭皮サラサラ、髪ツヤツヤ。

このシャワーヘッド、スゴイ。


ありがとう軟水、ありがとうウルトラファインバブル、ありがとう買ってくれた父!




読書の記憶

67 芦沢央/火のないところに煙は 見えない何かが引き付ける縁。悪い縁ほど連鎖する。それとも連鎖しているように思い込んでる?はっきりしない結末はじわじわ怖い。

68 奥田英郎/我が家の問題 家族とは何かと折に触れて考える。せめて同じ方向を見ていれば努力も報われようってもんだけど。私は絶対的にひとりが向いているんだろうな。

69 阿川佐和子/正義のセ ノンフィクションでは魅力的に描かれる融通きかんちん主人公。リアルではただイライラさせられるだけ。個人的にはとことん関わりたくないタイプ。

70 稲葉稔/喜連川の風 侠気が足りない!解説の"江戸サラリーマン小説"の文を読んで猛烈に納得。そう捉えると俄然面白くなる。だけどやっぱりカッコいい男の姿も妄想したい!

71 伊藤比呂美/ウマし どんなに意見が合う人でも食の好みが違うと途端に冷めてしまう。アメリカの食文化を平然と受け入れられる人とは永遠に分かりあえないとつくづく感じる。

72 池内紀/すごいトシヨリBOOK

 どうせなら加齢を楽しもうって話。既に実践していることだらけで嬉しくなる。着実にすごいトシヨリへの道を進んでいる自分に拍手。