本の備忘録 23 | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

コロナは、世の流れを変えた。


テイクアウトご飯が大充実。

動画配信サービス利用者増加。

誰でも彼でもユーチューバー化。

そして、ラジオ聴取率アップ。

まさか、ラジオがフィーチャーされる日がくるなんて。


中学生の頃から聞き続けて四半世紀。

私みたいな昭和50年代生まれでさえ、日常に取り入れている人は稀だった。

熱心なリスナーの私は浮いた存在だったらしい(友人達に何年も経ってから聞かされる)。


とにかくラジオは楽しい。

不特定多数が写りこむテレビと違って、嫌いな人にふれなくて済むのが良い。

好きな人を無条件に応援したい気持ち<好まない人を目にしたくない気持ち、という私。

漫才番組はたまらないけど、波長の合わないコンビが出てきたらチャンネルを変えてしまう。

贔屓の俳優さんはいるけど、受け付けない共演者がいる時には端からドラマも映画も見ない。

散々笑ったりドキドキしていた時間が、ウソのようにスッと冷めてしまうから。

イラッとして悲しくなってしまうから。


心に余裕がない時こそ、お気に入りのパーソナリティーにすがりたくなる。


よっぽどの何かが起きない限り、ラジオから離れる日はこないと思う。

愛する芸人さん達が話し続ける限り、熱心に耳を傾けるに違いない。

どんな時も近くにいてほしい。

ずっと欲しくて堪らなかった持ち運び用。
つきのわさんに頼み込むこと5年(こだわりが強く面倒だから商品選びに私はノータッチ)。

ようやく重い腰を上げてくれた。


コロナは、あまりにも動きの遅いダンナまでも変えてしまった。




本の備忘録

53 伊坂幸太郎/夜の国のクーパー 小さいオジサンが流行った時期がある。世間に合わせて小バカにしていたけど、ホントは羨ましかったのを思い出した。私も目撃者になりたい。
54 朝倉かすみ/少女忌憚 頑張れば箒で空を飛べる、かめはめ波を出せると信じていた小学生の頃。出来なかったのは方法を知らなかっただけ。チャンスはまだあるはず。
55 荻原浩/極小農園日記 ガーデニングと言いたくない気持ち。同感。オシャレを求めてるんじゃない。欲しいのは成果(青果)だ。おあとがよろしいようで。