ゆるゆる温活便り 18通目 | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

都知事から、買い物を3日に1回のペースにしてほしいとのお願い。
元々そんなもんだったから、問題はないと軽い考えでいたが、このところ上手くいかない。
以前よりも出かける頻度が高くなっている。
どうにも必要な物が揃わなくて、ちょこちょこ足をのばすしかない感じ。
自炊する人口が増えているのに、運搬には滞りが見られる。
需要と供給のバランスが崩れているのだろう。

決して、不満とか怒りがあるわけではない。
むしろ、期待に添えなくて申し訳ない気持ち。

こんな時には物価も上がりやすい。
収入が減る中で、取捨選択の目は厳しくなる。
果物やハーブ類等、あれば嬉しいけど無くても困らない系には手を出しづらいのが現実。
食卓は華やぐんだけど、値が張る割りに腹が満たされないモノが多いからなぁ。

以前は気にも留めなかったけど、最近すごく有り難いのが鉢植え植物。
この時期は木の芽が取り放題。義母は悲しくなるくらいレパートリーが少ないから、成長したとて献立には活用されない。
ただし伸び放題にしておくのは気がひけるようで、採集することだけは勧めてくる。
なぜ育てようとしたのか…
疑問はあれど、山椒に罪はない。
お言葉に甘えて、たっぷり使わせてもらおう。
気温が急に上がってきて、メニューが冷え要素に偏りがちだったから助かる。

昆布と炊いて佃煮にする。
仕方ないから、出来上がりはお裾分け。
「そこまで風味が強くないね」
は?どういう意味?
年寄りにも食べやすいように、わざわざそうしたんですけど!?
そんなセリフは料理してから言え!


ステイホームは、何かとイライラしがち。