本の備忘録 13 | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

海苔の在庫が豊富なのに、IHキッチンで炙ることができず、イマイチ食指が動かない。
胡麻はたまに必要になるけど、欲しいのは韓国料理の時くらいで、出番が極端に少ない。
夫婦2人暮らし、使いきるまでには時間がかかる物が多い。

逆に冷蔵庫で残りがちと聞く話でも、我が家ではあっという間になくなる品もある。
ナンプラー・ゆず胡椒・豆板醤・タバスコ・マスタードetc.
もて余すどころか、絶対的なレギュラー選手。

そうかと思えば、好きで買ったはずなのに、なかなか減らないパターンも。
唐辛子に惹かれがちで、つい手にしてしまうものの、私の献立では登場機会がほぼない。
お茶も気になると、買わずにはいられない。
じっくり煎れてゆっくり飲みたいのだけど、面倒な気持ちが勝ってしまい、普段はティーバッグに逃げがち。そんな娘を面白がって、出かけた先々で茶葉を買ってきてくれる母。
嬉しい。
とっても嬉しいのよ。
だけどね、一般的な100g入の緑茶でさえ飲み終わるまでに数ヶ月かかるのよ。
この子、300gもあるじゃないの。

開けたらしばらくは、ほうじ茶生活になる。
好きだからいいんだけど、好きだからこそ飽きたくない。

封を切るのに勇気がいる。



本の備忘録
32 畠中恵/まんまこと こちらも大人気のシリーズ。やっぱり登場人物が魅力的。頼りないけど憎めない主役はもはや定番の感アリ。安心して楽しめるのは嬉しい。時々、どうして妖怪が出ないんだろうと疑問に思ってしまい苦笑い。

33 穂村弘/もしもし運命の人ですか 母性本能がくすぐられる。まるで我が夫を見る気分。自分の恋愛感に不思議な基準があって、勝手に追い込まれたり被害妄想を抱いたりする。可愛いくて可笑しくて切ない。そしてイライラする。