file27、少年マンガ | 熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

熊猿の仲 ~ゆうえんのなか~

モンチッチのようなヨメが、ツキノワグマのようなダンさまとのゆる~りとした日常を綴ります。
果たして熊と猿は仲がいいのか悪いのか…。
今日も中年夫婦はとことんマイペースに暮らします。

大した努力もしていないくせに、事ある毎に「太ってきた」と言うあたし。
決して、すごく痩せたいわけではないのです。
病気になったのかと心配されちゃうから。
ただ、引き締まったボディが欲しい。


素敵なメンズ&レディースというのは、内面の仕上がりもさることながら、それを支える体のケアも、しっかりやっていると思うのです。 

イケボディ(イケてるボディ)の話は、盛り上がりツールのひとつです。
それぞれの好みがハッキリ別れて面白いものです。
スポーツ選手なんて、話題の宝庫。
職場で男女問わず大絶賛だったのは、クリスチアーノ・ロナウド。
男性陣の意見としては、努力が素晴らしい。
女性陣の意見としては、とにかく抱かれたい。

あるいは、白鵬(平成の大横綱)のバランスの取れた体。
もしくは、ボルト(世界最速の男)のなめらかな筋肉。
はたまた、畠山(ラグビー日本代表)のぬいぐるみのようなフォルム。
よだれが出そうです。
※ちゃんこーまい、個人の意見です

カッコイイ・憧れる、というのが皆の共通の意見。
そして「あんな風になりたい!」は、あたしだけの少数意見。

みんな、いいなぁとは思うけど、なりたいわけではないらしい。
なんでだ?


マンガ・アニメ・パチンコ…
内容はよく知らないにしても、幅広い世代の目に留まっている作品・北斗の拳。
あたしがふれ合ったのはアニメ。
決め台詞や必殺技ポーズを駆使して、ごっこ遊びに興じたものです。
みんなで集まれば、配役をつけるのは当然の流れ。
男の子ならケンシロウ、女の子ならユリアが断トツで人気。
体のサイズ感から、マミヤを振り当てられることの多かったあたし。
楽しかったんですよ、確かに…

でも本当は、トキがやりたかった。
憂いを帯びた表情と、顔からは想像できない鍛え抜かれた体格。
そのギャップがたまらなく魅力的だったから。

あたしはトキを目指して、弟はラオウを目指して…
筋トレに励んだものです。

当時(小学校低学年)からの親友は、そんな姉弟を見て、意味わかんないと思っていたようです。
カッコイイ・憧れるの方向性が、ちょっとズレている…と。

でもやっぱり、あんな風になりたいんだもん。



今日もムキムキを夢見て、夜中に背筋・腹筋に取り組む、ちゃんこーまい。
「もうやめろ!お前のおっぱいなんて、もはやバストじゃない!それは胸囲だ!」叫ぶ、つきのわさん。


理想と現実のギャップは、なかなか埋まらない。