
話題の店に上手く対応できません。
あたし最先端!と言っているようで、中に入れない・列に加われない(自意識過剰&被害妄想)。
ひと頃流行ったポップコーン。
お金を出して買おうなんて思ったこと、人生で一度たりともないなぁ。
あんなに並んでまで食べたいモノかしら。
はたまたパンケーキ(なぜホットケーキと言わない?)。
これは実は大好きなのだけれど、恥ずかしくて外では食べられない。
家で作ろうにも、やっぱり恥ずかしくて粉が買えない。
そんなあたしの選ぶ店は、力まず落ち着けることが最大かつ唯一の条件。
いい感じの店が見つかると、常連のポジションが欲しくなります。
ただし、アラフォー主婦のおひとり様には世間の目は冷ややか(またもや自意識過剰の被害妄想?)。
仕方なしに、夫婦で居心地の良いスポットを探すことになります。
現在行きつけ候補にあがっているのは、近所の蕎麦屋と中華料理屋(どちらも美味くて程よく汚い)。
残念ながら先立つ物がなくて、たまにしか顔を出せないのですが…
東京ふつうの喫茶店
泉麻人
とにかく気になった店に飛び込んで、コーヒーと雰囲気を味わう、という店評エッセイ。
カフェなんてシャレたもんじゃない。
マスターや蝶ネクタイの店員がいるような、昔ながらのスタイルを求めて色んな街をぷらぷら。
全然知らない世代の話だったりするのに、懐かしさがこみ上げてきます。
古き良き時代。
喫茶店もぜひ行きつけが欲しいところです。
お気に入りの席が決まっていて、オーダーしなくてもサッと飲み物が出てきたり。
田中さん(仮名)久しぶり~なんてカウンターでの会話を、若造にそれとなく見せつけたり。
カッコいいじゃないですか!
これまた先立つ物がなくて、家で淹れながら妄想してるだけなんですけど。
スマートに歳を重ねるには、それなりのもんが必要なようで…